四弾 好奇心猫を殺す? 黒猫はミルクを好む?
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なタイミングで。
状況を理解していないのか、寝ぼけていたのかわからないがサヤは口にした直後、再び俺の背を枕代わりにしておんぶの形のまま、静かに眠りについた。
大きな爆弾を残したまま。
「あ、ああ、あんた……サヤに何をやったのよ!
この変態ーーーーい!風穴!風穴開けてやる!」
アリアの手がスカート下のホルスターに伸びたのを見た俺は背に背負ったサヤを床に振り落とし、すぐ様アリアに飛びかかった。
アリアの両手を掴み、二丁拳銃の銃口の向きを少し上向きにした状態でサヤに当たらないように体の向きを変えてアリアにトリガーを引かせる。
ガガガアァァァ。
弾倉が弾切れになるまで撃ち出した事により、少し落ち着いたアリアの掴んでいた腕を放した。
腕を放すと、アリアはギロッと俺を睨みつけ、銃口を向けたまま、俺に説明を求めてきた。
「どういう事か説明しなさい!」
______それから数分後。
サヤが酔っ払った経緯を説明し終わるとようやくアリアは納得して、部屋の中に入るように促した。
サヤを背負ったまま、アリアの部屋に入ると、そこは豪華な内装、高級で年代物の調度品が数多く置かれた、如何にも貴族の部屋という感じの部屋だった。
「とりあえず、サヤはそこのソファに寝かせておきなさい」
アリアの指示通りにサヤをソファに寝かせるとアリアは高そうな装飾が付いた椅子に座って指をパチンと鳴らした。
アリアが指を鳴らすとキッチンの方から誰かが姿を現した。よくみてみるとその人物の服装は、武偵高の女子制服の上にメイドが身につけるカチューシャとメイド服に付いているようなフリルの付いたエプロンを重ね着にしたアリアよりも少しだけ背丈が低い女の子で、その女の子はアリアの指示に従い給仕の真似事をし始めた。
カップにコーヒーを淹れると俺とアリアの前にそれぞれ置いた。
アリアは「ありがとう、冷めないうちにトレインも飲みなさい」と言い、カップを手に取り一口飲んだ。
その子が淹れたコーヒーを一口、口に含むとアリアは幸せそうな表情で隣で給仕する少女に向けて言った。
「うーん、やっぱりコーヒーは、エスプレッソ・ルンゴ・ドッピオにカンナを入れたものが美味しいわね!
あかりもコーヒーの淹れ方が解ってきたじゃない!」
あかりと呼ばれた少女はアリアに褒められた事が嬉しかったのか、アリア先輩に褒められたー! と1人大はしゃぎをしている。
長い上にまるでゲームとかに出てきそうな魔法の名前をしたコーヒーが入ったカップを手に取ってみた。
目の前に出されたコーヒーを飲んでみると熱々の上にやたらと苦い味がして、思わず吐き出しそうになった。
「苦っ?? それに熱い!」
猫舌の俺には火傷しそうになるくらい熱い温度のコーヒーが出されていた。
「そう?苦い
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