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【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
王女と皇帝、その仲は4
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リオ「!」
あ、やっぱりあった
一番怪しそうなドアを見つけると
そのドアに向かって歩き始めた
誰にも声をかけられる事なく無事にドアを潜りぬけると
赤いカーペットの上を歩き始めた
…うん、ここをずっと歩いていけばナミたちがいる場所に辿りつく
どうしてかスモーカーも一緒に五人で檻に閉じ込められてるみたいだしね
さすがにスモーカーはそんなバカなモノには引っかからないと思ってたんだけど。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
リオ「! ビビ」
ビビ「!? リアさん!?」
向かい側から息を荒らしたビビが驚いた顔をして立ち止まると
何かを思い出したらしいビビが私の肩を掴んだ
ビビ「リアさん!お願い助けて!!」
リオ「え?」
ビビ「今!ルフィさんたちがクロコダイルに捕まってて…っ
私助けを求めにっ…バナナワニがたくさんいて…」
息が荒れてるせいか、
それとも相当ヤバイ事になってるから慌ててるのかは分からないけど
ビビ自身が大変な事になっていると思った
リオ「分かった、取りあえず助けが必要って事だよね?」
ビビ「そう!そう!!」
リオ「バナナワニ、ね。
私には躾ぐらいしか出来なさそうね」
ビビ「へ?」
リオ「店の前にトナカイがいる、
そいつのとこにも行ってあげて」
ビビ「!分かった!」
そう言ったビビが慌てて走り出すと
ふたたび歩き出した
「嫌あああああああ」
「こっちに来ないでよおおおおお」
歩いて一分もかからない内に
聞き覚えのある悲鳴声が通路のような廊下に鳴り響くと
眉を寄せて大変な事になっている部屋を見下ろした
「嫌ああああああ止めてええええええ」
男のくせに情けない声を出しながらナミに抱き着く鼻男、
そして鼻男に抱き着きながら何かを必死に訴えているナミ、
まあ…部屋に腹を空かせた海王類的なのがいたら
パニックにならない訳がないもんね。
リオ「……はあ」
なんか見てて呆れる
ルフィ「!リア!?お前リアだよな!!」
スモ「?…リア?」
何故か真っ先に私だと気付いた麦わらが
絶対に海楼石で作られたであろう柵を思い切り掴むと叫んだ
ルフィ「頼むここから出してくれ!!」
ナミ「リアァァァァァ」
ウソップ「助けてくれええええ」
もう、お願いだからその名前で呼ばないでよ
スモーカ
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