暁 〜小説投稿サイト〜
【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
王女と皇帝、その仲は4
[2/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
……。
究極の選択肢なんじゃないの?
この店の周りにお腹を空かせた生き物が数十匹、
その内の一匹がクロコダイルの近くにいる
ビビの近くにまだクロコダイルがいる
私が追われてるって事をアイツが知らないわけがない
それか興味がないとしてすっかりそれを忘れたか。
「ここにいたんだ」
リオ「!」
聞き覚えのある声がすぐ近くで聞こえて目を開くと
トナカイが私から少し距離を置いて私を見ていた
リオ「なんで分かったの」
チョッパー「匂いで分かった」
リオ「成程」
チョッパー「……エースがあんたの事、心配してた」
リオ「へえ」
どうでもいいと思ったのは私だけなのかな
チョッパー「ルフィもナミもビビもサンジも心配してたんだぞ
なのに何で何も言わないで先に行ったんだよ」
リオ「簡単な話、一緒にいたくないと思ったから。
ここに着くまでトラブル続きなんて嫌だしね」
チョッパー「……嘘は、ついてないみたいだな」
リオ「心まで読めるって言うの?」
腕を組んでトナカイを見下ろすと
トナカイが私から目を逸らした
チョッパー「ルフィやナミ、ビビはお前の事を信じてるみたいだが俺は信じてねえぞ」
リオ「へえ、そう」
チョッパー「イルカやクンフージュゴンと話す事が出来るし!」
リオ「そうね」
チョッパー「クンフージュゴンと戦った時も
お前は何もしてなかったのにクンフージュゴンが飛ばされた!」
リオ「・・・」
チョッパー「しかもアイツらお前の事を"皇帝"と呼んでいた!」
やっぱこいつ聞いてたのか。
すっかりその事を忘れてたけど
チョッパー「なあ、"水の国の皇帝"ってどういう意味なんだ?」
あれ?さっきまでは警戒心をだしまくっていたのに
何で今は目を輝かせてるの?
リオ「・・・言葉の通りよ」
チョッパー「えええ!?
もしかしてお前・・・自分の国とかあるのか!?」
リオ「さあ」
チョッパー「あ、おい待てよ!」
質問に答えるのが面倒臭くなって
トナカイから逃げる為にお店に向かって歩き出した
チョッパー「俺を置いてくなよっー」
リオ「コックがもう少しで来るからそれまで待てば」
チョッパー「へ?いねーぞ!?」
驚いて立ち止まったトナカイが周りを見渡した
けど私は気にする事なくお店の中へ入ると
一番怪しそうな場所を捜した
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ