第十一話 南雲大尉!!本人は水雷出身だった!!その九
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「ただ、この作品はあくまで教育作品だ」
「だからそうしたことはですね」
「勝負には入らないですね」
「そうした勝負はそうした雑誌かサイトで行うことになる」
例えば一水社等が出している雑誌である。
「フランス書院はまた違うな」
「何か作者フランス書院好きですけれどね」
「結構ネタに使ってません?」
「こうした手の小説なら大手ですけれど」
「しかも古株の」
「グリーンドア文庫はもうないですし」
「マドンナメイトは健在ですけれどね」
グリーンドア文庫では睦月影郎御大であろうか。
「とにかくですよね」
「作者はフランス書院好きってことはガチですよね」
「何かっていうとネタにしますね」
「少なくともこの作品では」
「こうしたことを知っておくのも教育だ」
その歳になればだ。
「だから作者もあえて書いているのだ」
「あくまであえて、ですよね」
「そこは」
「そういうことになっているのだ」
悪田部もこう言う。
「わかったな」
「はい、じゃあ俺達も教育作品の主人公として頑張ります」
「今度は井川遥さんの写真集とDVD買います」
「あのスタイルいいですよね」
「色気ありますよね」
最高に、というのだ。
「胸は極端に大きくないですけれど」
「スタイル全体がいいんですよね」
「特にお尻が」
「お肌も白くて黒い水着も似合います」
「いや、もう水着になってくれないですけれど」
「抜群の色気ですよあの人」
「グラビアアイドルって最近まで二十そこそこまでしかグラビアしませんでしたけれど」
「女の人は二十超えてもいいですね」
井川遥のグラビアは全て二十代の時だ、二十代の色気をこれ以上はないまでに披露してくれていたのだ。
「最近三十になっても水着になってくれる人いますけれど」
「いや、三十路もかなりいですね」
「女の人は幾つになってもいいですね」
「熟女なんかも」
「それがわかる君達は本物だ」
まさに、と言う悪田部だった。その二人に対して。
「これからが楽しみだ」
「じゃあDT捨ててからですね」
「俺達は本物になれるんですね」
「熟女まで守備範囲を拡げた本物に」
「本物の漢に」
「それはこれから次第だがな」
未来はまだ先だ、しかしというのだ。
「しかし君達はこれからもだ」
「漢としてですね」
「これからなんですね」
「確かに本物だが本物といえどもだ」
悪田部はしっかりとした目で二人に語った。
「そこから磨かなくてはならない」
「DTを卒業して」
「それからですね」
「光る様にならないといけない」
「この場合は黒く、ですよね」
「黒光りするまでに、ですよね」
尚某自称球界の盟主の某OBかつては名セカンドであり技巧派バッターであった人のそれは一際大きく新
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ