暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
『ただいま』と『おかえり』
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。
「チッ・・・通信が切れやがった」
「も、もしかして・・・」
「死んじゃたんじゃ・・・」
村雨がリーファの言葉に振り返ると言った。
「死なん」
「で、でも・・・」
「戦いが終わらない限り・・・仮面ライダーは死なん!!」
それを見ながら、
神
(
じん
)
は思った。
「ユキ・・・何をやっている」
「お前を想う者が、こんなにもいるというのに・・・」
神が見る世界樹は、爛々と炎を光らせていた――――――――。
森
ライドロンの車内でアルゴは目覚めた。
「・・・・・ユキ」
手を上へと伸ばす。
起き上がって周囲を見ると、ある一点で目が釘付けになった。
(空が・・・燃えてる?)
巨大な樹が燃えてることに気付く。
「あ・・・ユキ!!」
車のハンドルを掴むが何も反応はない。
「動けっ!!動けよ!!」
反応は返ってこない。
「・・・動いて・・・くれよぉ・・・」
そのまま下に崩れると、涙をこぼした。
しかし――――――
コンコン
突然窓から聞こえた音に身構えるが、そこに立っているのは戦士だった。
「お〜い、君何やって・・・」
ドアを開け、戦士を掴む。
「頼む!あそこに連れて行ってくれ!!」
「やっ、わかったから離してくれる!?」
戦士は自分が乗っていた車のドアを開け、アルゴを乗せた。
「あんた・・・仮面ライダーだろ?名前は・・・」
「俺か?俺は泊進ノ介!仮面ライダードライブだ」
ドライブはベルトを指さす。
「で、こっちがベルトさん」
「やぁ、君がアルゴ君かね?」
「べ、ベルトが喋っ!!」
「あれ、ベルトさん知ってるのか?」
「本郷君からもらったデータを見たからね」
いまだに驚いているアルゴを落ち着かせ、ハンドルを片手で握ると言った。
「よし、落ち付いたか?・・・落ち着いたか。じゃあ・・・」
「ひとっ走り付き合えよ!!」
凄まじい速度でのひとっ走りが始まった。
頂上
「赤心少林拳・・・梅花!」
超再生で腹部を瞬時に治癒させると、梅花でクライのライダーパンチを弾く。
「お前・・・それで防ぐってどうなってんだよ」
「梅の花・・・梅花は守る拳だ。傷つける拳じゃないんだ・・・」
「甘ちゃんの拳って事か。じゃあ、いらねぇや」
ユキは構えを変え、クライはライダーパンチを放つ。
「赤心少林拳、桜花」
手刀と拳がぶつかり合い、クライの右腕が縦に裂けた。
「あっがああああああ!!!??」
再生などしない。『封印』が発動したからだ。
「もう・・・よそ
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