1巻
溶け込んだ人気者の二人
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たそうだが本当の事だ。お兄様の料理は星がいくつ付く一級品で澪も食べたら、今まで食べた料理の中で一番美味しいと言った。その頃屋上にいたお兄様と友人達も一口食べたら、学食や親の料理よりも美味しいと絶賛だった。お昼を過ぎた後も、相変わらずだったが私もお兄様も人気者だった。
「さてと、そろそろ帰るぞ深雪に澪」
「承知しましたお兄様」
「うん・・・・」
深雪と澪が頷きながら帰ろうとしたら、先生に呼ばれた。
「何ですか?」
「悪いんだが二人に、夏休みの課題の整理を手伝って欲しいんだ」
「分かりました、という事で二人はどうする?」
とここで澪に呪いのキーを発動させた事で、俺と深雪だけしか見えない痣が見える事で深雪は澪を介抱する。俺と深雪は夏休みの宿題というのは免除されているが、雑用とかも手伝えば他の生徒からも公平になるからだけど。ま、これに関しては俺の承知しているので、俺は柚希の元に行く。そして澪は深雪の介抱で、保健室に運ばれる事となった。本来ならここで発動するが、呪いのキーは俺が握っているのでここで発動しないと本来のストーリーから離れてしまうからだ。
「残念だったな、一真っち。だが頭脳に関しては問題なさそうだな」
「別に免除じゃなくてもよかったんだが、まあこれに関しては別にいいぜ。澪の事は深雪と沙紀に任せる」
そう言うと俺は結衣と万理亜に連絡して、今日は遅くなる事を伝えた。初日は迎えに行っていたが、次の日から送迎車なので暇になった事で家で待機か桜花と結衣による戦闘模擬戦をしたりとあっちでも楽しんでいる模様だ。あとはショッピングに行ったり色々と遊びに行っているので問題ないが、送迎車についてはメールしないと来てしまうのでメールで今日は送迎車無しでいいとメールしたのだった。
「これは本来私の仕事だから、一真が手伝う必要はないけど。一真が手伝うならすぐに終わりそう・・・・」
「まあな、雑用だろうとやってやるさ」
そう言ってから、澪は保健室に運ばれるがクラスメイトにはきっと貧血だろうと言ってから別の部屋に行ってから、皆の夏休みの宿題を整理していた。このくらいの仕事も熟しているので何ともないが、澪が心配だな。その考えは当たりで、保健室に運ばれた澪と運んだ沙紀だったが保険医がいなかったのでそのままベッドに寝かせた。深雪は沙紀と一緒にいるが、なぜここで発動したのかを考えていた深雪だった。
「大丈夫ですか?澪」
白のカーテンで仕切られたベッドで、澪は辛そうにしながらも頷きだけを返してくる。呪いは催淫効果なので、体が勝手に火照っているので体も反応してしまっている状態だ。今まで発動しなかった分、家で発動させると湧き上がる快感を堪えながら甘い声を押し殺す訓練をしてきたのか、あまり声をしていない。顔は
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