ある人間を判断する
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あ、重い
軽く言ってるけどかなり重い
「・・・悪かった」
「へっ別に謝られるようなことじゃねぇ
こうして寺で生活してるし、地陸さまに修行を見てもらえるしな」
「寺も修行か・・・体術?それとも忍術か?」
修行僧・・・
モンクみたいなイメージがあるんだが
「基本は体術だな、性質変化の修行が終われば本格的に忍術を教えてもらえるけど・・・」
「・・・お前はまだ、忍術教わってないんだろ」
ジト目で見つめてやれば(マスクで分からないと思うが)
怯んだように身を縮みこみ、後ずさったソラ
「何で分かった!?
・・・しょうがねぇじゃんか・・・風の性質は火の国じゃあんまり居ないんだから」
「お前の性質は風か・・・
うーん、まじらず上忍は雷だし、ガイ先生は忍術あんまり得意じゃないからなぁ」
雷遁ばっかり使ってるなーと思って聞いてみたら雷の性質、あと水だった
雷の修行ばっかしてきたから、水のほうはあんまり使わないらしい
オレもチャクラ性質調べておこうかな
・・・火のような気がするけど・・・
風ならアスマ先生だが・・・他に誰かいたっけな・・・
「・・・オレの、親父の友達に風の性質の人が居たらしい」
「居た・・・ってことはもう・・・」
亡くなられているのか
生きていればその人に教えてもらえるのに
「暗部の人でな、要人警護中に殉職したそうだ
あーあ・・・風の性質って珍しいから中々教えてくれる人居ないんだよなぁ
その人が生きていたら、修行つけてもらえたのになぁ・・
生きてたら良かったのに・・・シュロさん」
「ぶふーっ!」
思わず血を吹いた
マスクが赤くて良かった!
え、ちょ、あ、そういえばシュロの奴風の性質か!?
ということはソラも、記憶持ち!?シュロと同じ世界か!?
「お、おい大丈夫かよ・・・」
「ス、スマン
知り合いに同じ名前の子が居たから・・・」
しどろもどろに答える
「へーそんな偶然もあるんだな
あー・・・でも、シュロさん本当にいたのかあんまし分かんねえんだよ」
「は?」
「なんかさー、二年ぐらい前?急に思い出したんだよ
親父が、木の葉の強い蜂使いだって教えてくれた記憶
でも、木の葉にそんな蜂使いいないって言われて・・・
今までずっと・・・父さんの、あの真っ白な腰布しか思い出さなかったのに・・・
あ、オレの親父、地陸様と同じ守護忍十二士だったんだ」
あ、なんか聞いたことある
アニメ版のオリジナルストーリーでそんなんあったような
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