第6章 無限時計編
友の声が聴こえる
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無限城にて・・・
『2人とも、そっちはどうなっている!?ルーシィは?』
ウォーレンさんが念話で俺とナツさんに話しかける。
「急がないといけません。」
「ルーシィが無限時計に取り込まれちまう!」
『何だてぇ!!?』
話を聞いて驚くウォーレンさん。
「(それに・・・この状況も何とかしないと・・・。)」
目の前にはイミテイシア、横にはブレイン二世とクロドア。色々と厄介である。
一方、ウェンディ達の方では・・・
「ルーシィが無限時計と融合!?」
「念話が届かないのはそういう訳。」
先ほどの念話でラキは驚き、シャルルは念話が届かなかった事に納得する。
「何か私達にできる事は・・・」
「あんたは少し休まないと!」
「そうだよぉ〜!」
ウェンディは大司教に治癒魔法を使ったため、相当な魔力が消費している。
無理をしないようにシャルルとミントはそう言ったのだった。
「皆、聞いてくれ!急いで六魔将軍を倒してくれ!!
ルーシィが完全に無限時計に取り込まれたら、手遅れになっちまう!!!!」
ウォーレンは無限城にいる、及び外にいる仲間達に念話で説明をした。
一方・・・
「聞こえる。一刻も俺を倒し、無限時計の刻印を消さねば・・・かぁ。」
エルザとコブラ、戦闘中。
「諦めな妖精女王!!」
「諦める?そんな言葉、知らんな。」
コブラの言葉にエルザはそう言う。
「自分が倒れても仲間がいる、かぁ。
そんなモノに頼っているうちは、俺には勝てん!!!!」
コブラはそう言い、腕を振って衝撃波でエルザを攻撃した。
「換装!!」
エルザは、海王の鎧を身に纏い、持っている剣でコブラを何度も攻撃するが、かわされる。
「俺達は力を得るために、かけがえのないモノを失った!!!!」
ドォン!!
「ぬぅっ!!!」
コブラの張り手をエルザは剣で防ぐ。
「エリゴールは記憶を!レーサーは心!そしてエンジェルは寿命を!
テメエ等に足りねえのは失う覚悟!!俺達の心の重さに勝るモノはねぇ!!!!」
コブラはそう言う。
一方、ウェンディ達の方で・・・
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