第6章 無限時計編
友の声が聴こえる
[11/11]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「あ〜ららぁ・・・こりゃダーメだな。」
「くだらんな、イミテイシア。お前の役目は終わった。ゴミに戻れ!」
ブレイン二世は魔方陣が現れ、同時にイミテイシアの体が光り出す。
「っ!!!」
イミテイシアに一体何を・・・
「姉さん・・・ごめんなさい・・・。」
イミテイシアはそう言い、落ちていく。体がさらに光り出す。
俺達はそれをただ見ていた。いつの間にかロメオが起きていた。
さっきの事も見ていたのかもしれない。
イミテイシアは光り出したら、どんどん小さくなっていき、
階段にぶつかっていくように落ちてきた。
「ぬいぐるみ・・・!?」
イミテイシアの正体はぬいぐるみだった。青い服を着た金髪の女の子のぬいぐるみだった。
「姉さん・・・ごめんなさい・・・大好き!」
最後に、その声が聞こえたイミテイシア・・・・・・いや、ミッシェルさんの声が。
ドン!
「哀れで小汚い人形めが。」
ブレイン二世はミッシェルさんを人でそう言う。
「おやめください、靴が汚れますよ?がはははっ!」
クロドアがそう言う。
「お前らぁーーーーーーーー!!!!」
俺は怒り出す。
「ナツ兄ぃーーーーー!!!!」
ロメオは紫色の炎をナツさんに向けて投げる。ナツさんはその炎を食べる。
「うおおおおりあああああっ!!!」
「うおおおおおおおっ!!!!」
俺とナツさんは、それぞれの拳に炎と闇を宿し、接近する。
「こい!!!」
ドォン!!!
「っ!!」
「あがぁっ!!!」
ナツさんはブレイン二世を、俺はクロドアを殴る。
「人が悲しむのをそんなに笑えるか、お前らは?」
「だったら俺達は・・・」
「「笑えなくなるまで、ぶん殴る!!!!!」」
俺とナツさんは怒り、大声でそう言う。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ