1巻
今後の雑魚悪魔について
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俺と蒼太が家に戻ると、待っていたのは深雪と澪と万理亜だったが怒ってはいないので問題ない。それに俺と柚希の関係を聞いていたであろうと思っていたので、早速夕食を食べていた。買ってきたケーキは、メイドに渡したので問題ないがホントは俺の手作りの方がいいのかもしれないが、今回は作る時間がないので喫茶店で買ったのだった。
「今日の飯も上手いが、誰が作っているんだ?」
「今回は朱音さん達が作っていますよご主人様」
家に帰ってくると指輪の中にいる朱音達は自由に出れるので、今回は作っているようだった。さすが俺の妻だなと思ったが、澪と万理亜は朱音達が前四大魔王だと知ってからも接し方は変わらずと言った感じだ。あとドライグ達やクロウ達もこの家の中なら自由に出てきても構わないので、小型ドラゴンのドライグとサマエルは自由に行動しているが澪の隣で食べていたティアだったが。
「ところでそっちでは変わった事はあったか?」
「特に変わりはないでしたが、お兄様と柚希さんの会話を聞かせてもらいました」
「最後の方にははぐれ悪魔がいたが、低級だったから問題なかった。ちなみに澪の所為ではないぞ?」
「さすが一真さんですね、気配を感じ取るだけで人間に見えない悪魔を斬り捨てをしてますから」
会話の後は何があったかは深雪から聞いたそうだが、低級悪魔は雑魚だからと深雪が言ってたから問題なかった。で、夕食を食った後に澪達はお風呂の時間なので、俺は自室に戻ろうとしていたが、朱音達に誘われて一緒に入る事にした。まあここは大浴場だし、男一人の俺よりも一緒に入っちゃおうと言った朱音達である。なので脱衣場には当然深雪や澪達もいるが恥ずかしがらずにいた俺であった。
「にしても、慣れていると言ってましたがホントのようですね。朱音さん達が裸のまま入っていても、一真さんは気にしない様子ですね」
「言ったろ、女性の裸は見慣れていると。俺は異世界から来た神だからな、それに拠点には妻達がいる。だが、本妻もいるから正室側室がいると言う事だな」
大きな風呂の中にいた俺と万理亜が会話をしていたが、澪はさすがにタオル巻いて入ってきたが朱音達にタオルを取られてしまった。ウチの風呂ではタオルを巻かない事なので、万理亜は当然のように巻いていない。澪は少し離れているが、隣には深雪もいたので安心だろう。信頼関係を高めるなら風呂も一緒にとの事なので、異性同士で裸の付き合い。
「俺と深雪を中核として、朱音達も数百年生きている存在だからな。半神半魔でもあるし、半神のもいる。澪はまだ十何年で万理亜は魔族で結構生きていると思うけど、生きてる年数違うからな」
「確かに朱音さん達は澪様並みにありますからね、健康な高校男子なら鼻血とかありそうですけど。一真さんや蒼太さんやドラゴンのクロウさん
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