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正義の味方の英霊が騎士王じゃないんです(仮)
プロローグだったりする
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た頃に巻き込まれたのも聖杯戦争のせいだったらしい。

まあ、俺が英雄の座に来れたことも謎なんだが。


side out




〜分身side〜
俺が召喚された時、既にマスターは死にかけだった。
いや、刺されかけてたが正しいな。
紅い槍で……
俺はすぐに駆け出してその槍を自分の武器で弾いた。

「え?」

それは誰からでた声だっただろうか?
マスターかマスターを殺しに来た青タイツのお兄さんか。
それとも庭にいる敵さんか。
まあ、驚くのも無理はないか。
俺の武器それは……

「黒い傘だと? テメェ一体どこの英霊だ!」

黒い傘だったんですね、うん突っ込まれても無理はないと思う。
しかも、槍を弾ける程の強度! 流石俺の宝具!

「敵に話す事はないってね」

俺は傘を振り回しながら言う。
少なくともそれだけの余裕がある
すると、ランサーの足が止まった。

「お互い初見だしよぉ、ここらで分けってきはないか?」

「断る、背後を突かれたら敵わないしな」

「そうかよ、こっちは元々様子見が目的だってのによう」

ランサーが構える

「あの構えは!?」

うちのマスタが何か言っているが何か知ってることでもあるのだろうか?

「その心臓貰い受ける!」

「ゲイボルグ!」

槍が飛ばされた瞬間俺は身構えた。
ゲイボルグってこいつクーフーリンじゃ?!

「っく……」

俺は槍を傘でガードした筈だった。
次に瞬間槍は俺の心臓の前にあった。

俺はガードしていた傘を胸の方に持っていくが間に合わず逸らすだけに終わった。

「ランサー逃げる気か!」

「いや、うちのマスターは怖がりでな宝具外したなら帰ってこいって言われただけだ」

そう言ってランサーは帰って行った。

俺はマスターの方に歩いた。

「サーヴァントセイバー召喚に応じ参上した、セイバーと呼んでくれ」

あれ? よく見ればこいつ俺が救った奴じゃね?

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