第四十八話 うまい話には裏がある
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掛けて網を投げる。
いち早く反応したのはフレイモン。
フレイモン[ベビーサラマンダー!!]
フレイモンが放った炎が網を焼き尽くす。
大輔「いきなり何をするんだ!?」
コカトリモン『コカーッカッカッカッ!!お前達を捕まえて干物にしてやるがや!!』
コカトリモンの放送が聞こえた。
フレイモン[ふざけるな!!こっちが調理して鳥の丸焼きにしてやる!!]
フレイモンの身体が光に包まれた。
フレイモン[フレイモン進化!アグニモン!!]
アグニモンは腕に炎を纏わせる。
アグニモン[ファイアダーツ!!]
牽制に炎の手裏剣を放つアグニモン。
ヌメモン達は堪らず逃げ出してしまう。
アグニモン[おい!!雑魚は俺達に任せてお前達はフェイト達を!!]
全員【了解!!】
ヌメモンをアグニモンに任せて、大輔達は風呂場に向かった。
そして風呂場に辿り着いた大輔達。
しかし最初から脱衣所に行くはずのドアが全開で、その先にある風呂まで無遠慮にも全開になっている。
そして不自然なまでに窓が全開で、フェイト達もチビモン達もいない。
大輔「…まさか」
『オーッホッホッホ!!残念だったわねえ!!女の子達はしっかりと捕らえさせてもらったわ!!』
ブイモン[誰だ!!コカトリモンじゃないよな!!?]
『私はコカトリモンの親戚、アカトリモンよ!!冥土の土産に覚えておきなさい!!』
ユーノ「またオカマ口調の奴か…」
賢「はやてとすずか達をどうした!!?返答次第では許さないぞ!!」
アカトリモン『決まってるでしょー!!?捕まえて、干物にするのよ!!人間の干物ってどんな味がするのかしらね〜?』
ブチィ…
アカトリモンの発現に大輔達の中の何かが盛大にキレた。
大輔『てめえ…』
通信室に響く大輔の声。
アカトリモン[あら?怒っちゃった?怒っちゃったの?いや〜ん怖ーい]
コカトリモン[…………]
挑発するアカトリモンに対し、コカトリモンは無言である。
アカトリモン[あら?コカトリモン、どうしたのよ?]
コカトリモン[ほ、本当に怖いだぎゃあ…]
アカトリモン[何?どうしたの?ゲエッ!!!!?]
通信室のモニターに映るのは、凄まじいくらいの怒気と般若の如き表情を浮かべている大輔達とブイモン達である。
大輔『賢、ユーノ。今日の夕飯は?』
賢、ユーノ『鶏の丸焼き』
ブイモン『それに決定』
ワームモン『もう片方は串焼きにしてやる…』
ツカイモン『異議なし』
大輔『殺(け)す。デジメンタルアップ』
ブイモン『ブ
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