二十五話
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分身体の私の前では火影レベルの戦いが繰り広げられていた。
相手は初代火影と2代目火影の兄弟、こちらは三代目火影と初代霊依姫様だ。
「よく見ておきなさい」
戦っているにも関わらず私によく見ている用に言う初代様。
「はい!」
私が返事をすると印を結ぶ初代様。
その印の組み合わせは書物の中には無い組み合わせだった
「『神羅天聖』!」
初代様の周りに光の霊が現れていく
「この術は霊依姫を継いだ者しか扱うことができない秘術で光の血継限界の術です」
光の血継限界……霊依姫の血に刻まれている遁の根源とも言われている血継限界。
「タマは万華鏡写輪眼には覚醒出来ていないようですね」
「はい……少し前にうちはの内乱で九代目……私の母が死んでしまったので、真の後継式は行われていません」
真の後継式……その内容は先代を……実の母を超える……殺す事なのだが、内乱で母は他界して行われていない
「そうですか、ごめんなさい。何も知りませんでした」
「いえ、私には先代からの巻物と教えられた忍具の腕がありますから……」
私はそう思っているけど戦いながらよく話せますね。
「神社の地下に秘密書庫があります。そこには禁術が多く残っているはずです」
ふぇ!?神社の書庫以外にまだあるの?しかも禁術!?驚きです
続く
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