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俺、同類と出会います
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…」
もうホント爆発しろよこの野郎…。
はぁ…えーっと?直葉が彼氏連れて帰ってくるからそれの出迎えを手伝えって事で良いんだよな?
でも待てよ?直葉の彼氏って確かイレギュラーな分類に入る人物だよな…。
となればもてなしはともかくとして会話事態は進められるんじゃないのか?
――――ぞ、入って。
――――まします…。
「嘘!もうこんな時間?!キリト君どうしよ!」
「くっ!まずはソードスキルで……!」
「お前は何をしでかすつもりだ馬鹿野郎」
「何でお前は冷静なんだ!もっと焦れよ!」
「ばっか、焦ったら出来るものも出来なくなるだろ。
まずはタイムマシンを探すんだ」
「ケン君も落ち着いて!」
玄関口から直葉と男の声が聞こえ、それを耳にした俺達が慌てふためくように動き出した。
座蒲団OK!テーブル綺麗!室内温度完璧!
おい明日菜!お茶の用意だ!
キリトは寝癖を直せ!俺は時間を稼いでおく!
「ただい「やーぁ直葉ぁ!」っひ!?ど、どうしたんですか拳士さん!?」
「突然で悪いんだが彼氏君を借りても良いかな?良いよね答えは聞いてない!」
俺は扉を開けた直葉を素通りし、真っ先にその後ろの男の腕を掴んで裏庭へと連れていった。
あとに残された直葉はただ、ポカンとしているだけであった。
「さ、さて。取り合えず俺の名前は片桐拳士。
此処、桐ヶ谷家のお隣さんで今日は長男の和人にお呼ばれしていた」
「あ、俺は天海優一って言います。
一応スグの彼氏やってます」
桐ヶ谷家の裏庭にて、直葉の彼氏、天海優一と対面していた。
身長は俺とあまり変わらない所から175p辺りと推測。
髪はブラウンでやや長め。所々跳ねており、遠目に見れば和人に似てなくもない。
「急で悪いが、聞きたいことがある」
俺は天海を睨み付ける形で言った。
天海は若干ながら警戒する。バレないようにゆっくりと腰を落としている。
「お前は神を信じるか?」
「――――yes」
まずひとつ目の質問はyesだった。
これは転生者であるかどうかの質問である。
しかし、この一問だけでは判断は付けられない。
なので次の質問へと移すことにする。
「ならば、次の俺の言葉に正しい言葉を繋げてみてくれ」
「…わかった」
よし……では………っ!
「おいあんた!ふざけたこと言ってんじゃ……!」
「やめろ真ッちゃん!!」
「そんな装備で大丈夫か?」
「一番良い装備で頼む」
「撃って良いのは?」
「撃たれる覚悟のある奴だけだ」
「カレーとは、リンゴとハチミツが恋をして出来たらしい」
「マジでっ!?」
これはも
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