四十一話:新しい後輩でござる!
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、自分の尻に違和感を感じる。なんだ? ………ヴァーリ。
「何で、てめえは俺の尻を触ってんだよ!?」
「やっぱり筋肉質でいて綺麗に引き締まったお尻だね。ずっと触ってたくなっちゃいそう」
「触れんじゃねえ!!」
「じゃ、じゃあ、見るだけでも!」
「なんでこんな事で必死なんだ。てめえは!?」
色々と訳が分からん。頭痛薬が欲しい。
それと胃薬もだ。
「ブー。イッセー君のケチ」
「誰だって断るわ!!」
(ご主人様。私は視姦されるのは好きです。因みにレイヴェルもですよ)
(そんな情報誰も求めてねえよ!)
知っても困るだけだろうが。そんな情報。
何だ。あれか? 俺にやれって言うのか?
やめろよな。これ以上俺まで変態だと言う噂を立てられるわけにはいかねえんだ。
この前、焼き鳥女の話に物凄く頷いて。
同意してる奴がいたからまた変態が増えそうで怖えんだよ。
「あ、そう言えばね。さっきパパが改造人間を作ってたんだ」
何やら思い出したように言うヴァーリ。
というか、俺にどう反応しろってんだ……。
「バラキエルさんとシェムハザさんに止められてたけど。結局改造しちゃったんだ」
「そいつらも苦労してんだな……」
胃薬ぐらいは送ってやってもいいかもしれない。
「それで確かその改造人間の名前が―――『T・シドー』だったかな?」
「やべえ。凄まじく心当たりがある」
まさか、あの親馬鹿共が手を組んだって言うのか?
ああ……今から気が重い。
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