暁 〜小説投稿サイト〜
新妹魔王の契約者〜龍剣使いの神皇帝〜
1巻
主従契約魔法×澪の初めて
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にこれから起こる事は深雪も承知済みだそうだ」

主従契約魔法はどちらかが王でどちらかが配下になる訳で、本来なら澪が主のはずだが俺がする事になった。創造神と未来の魔王では創造神の方が圧勝だからである。いくら魔界の魔王になるだろうが、創造神といえば神々の頂点と言うらしいと万理亜が言っていた。

「これについては、互いの場所を特定するように感じられるのであくまで形式だけです」

「ああ分かっている、居場所が分かるくらいだけど・・・・ホントは主に逆らったら呪いが発動する事も知っている事も」

そう言いながらそれぞれの立ち位置に立ってから、主従契約魔法をする。俺が主になる訳だが、澪は必ず深雪と共に居るから問題はないが神族が魔王の配下になる事だけは非常にまずい事だ。澪と対等な関係でありたいがそれは叶わない、ま、家族を守るために結ぶのだから俺としてはいい。そんで窓側に立つ俺と入り口側に立つ澪だった。

「一真さんは既に知っていると思うので、主従契約魔法の詠唱をして頂きます。なので私と手を繋いでから、一緒に詠唱をお願いします」

俺は万理亜の手を繋いでから、一緒に詠唱をする事となり床の魔法陣が光出したが、この魔法陣は悪魔用のではなく創造神黒鐵が使う魔法陣である。俺の体が光出してから澪の体も光出す。俺と万理亜の魔力が一緒になったので、金色と青色が混ざるかのようになって俺と澪の体が光を帯びていく。

「まもなく一真さんの右手の甲に、魔法陣がしばらく出現するので澪様は一真さんの手を取り、消える前に魔法陣へキスをして下さい。それで主従契約が成立します」

やがて俺の手の甲に魔法陣が現れたので、澪は俺の手を取りキスをした。そして床の魔法陣が消えるが、何やら澪がおかしな状況となったのでどうした?と澪の体に触れるとまるで快感が出たようにして体が火照っていた。

「ひあぁんっ!」

「お、やっと呪いが発動したようだな」

「の、呪い・・・・?」

「澪様はまだ一真さんをご主人様だと思っていないので呪いが発動されたのですよ。配下の忠誠を常に維持する目的もありますので、配下が主を信用していないか信じていないか、または裏切りや後ろめたいと感じた時に罰として発動するのですが今回は改良版をしたので澪様の初めてをあげないと呪いはある程度出ないようになる仕組みです」

主従契約魔法を聞いた時は、それでは学校とかに支障が出ると思い俺に良い考えを万理亜に聞いてみた。サキュバスの淫魔を使って、澪との主従契約魔法を結んでもまだ信じ切れて居ない様子だったら、処女を貰うと同時に神の液体を掛ける事によってある程度後ろめても呪いが出ないようにするため。なので澪は床に倒れたまま、顔を赤くして甘い喘ぎ声を発している。

「ま、これでも俺はこの世界に来てからあまりシてな
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