暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-5 触れあう手たち
Story5-1 奇跡の再会
[1/3]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
第3者side
フローラは54層フライズの街に来ていた。
鍛冶屋に防具の新調をお願いするためだ。
「ミズキ、どこに店構えたんだろ?」
そんなフローラの耳にある噂が聞こえてきた。
『お前さ、この町にいるかわいい鍛冶屋の噂知らないか?』
『知ってるさ。何でもその容姿に似合わず凄腕なんだとか。
マスターメイサーでもあるらしいぜ』
――誰だろ? 気になるし、聞いてみよっ!
フローラはその鍛冶屋が気になり、男二人組に聞いてみた。
「ちょっといいかしら?
その鍛冶屋ってどこに店を構えてるの?」
「え〜と、この層のこの町の中央通りだけど」
「分かった!ありがとね」
フローラは男二人組に別れを告げ、中央通りに向かった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
フローラは中央通りに来た。
「え〜と、あそこかな?」
その目線の先には一件の鍛冶屋。
『鍛冶屋STAR RAY』
行ってみることにした。
「こんにちは!」
「こんにちは。本日のご用件は何でしょうか?」
NPCの店員が用件を聞いてきた。
「え〜と、防具の新調をお願いしたいんですけど」
「分かりました。 店長、来てください!」
奥から金髪の女の子が出てきた。
「はーい。
あっ、フローラ!久しぶり」
「久しぶり!ミズキ」
「えっと、防具の新調ね。任せて。すぐに終わらせるから」
「お願い!」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
待つこと40分。
「お待たせ〜!出来たよ!」
フローラは、ミズキの作業があまりにも早いので品質を疑っていた。
しかし、出された防具は高品質だった。
「えっ、こんな短時間で…………」
「ウチは速くて良いがモットーですから」
「こんなにすごい鍛冶屋になってたなんて…………」
「私だって頑張ったんだからね」
フローラは、ここで本当の用件を話す。
「あ、そうだ!
今日こそ、38層の迷宮区に行ったとき、何があったのか聞かせてよ。
ミズキ、いっつも話してくれないじゃない」
「別にいいじゃない。フローラに言ったって別に何も変わらないし」
「変わるよ!だから、ミズキ、話して!」
いつになく真剣なフローラ。ミズキは理由を聞いてみることにした。
「ねぇ
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ