第四十七話 合成
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夜想曲や小夜曲などに訳されるドイツ語である。
18世紀ごろに発達した娯楽的な性格の強い多楽章の管楽合奏曲である。
一般的なイメージとしては、夕暮れや満月の美しい夜に、窓辺に腰かけている恋人や美しい女性、准ずる親しい人を讃えるために、ギター片手に演奏されるようなロマンティックな曲、もしくはその情景を称して指す。
断じてロックでギターを掻き鳴らし、シャウトするようなものではない。
しかし、進化の光に包まれていたブイモン達が突如、進化がキャンセルされた。
ダークケーブルの加護を受けているエテモンの必殺技であるラヴ・セレナーデは、本来戦意喪失しかない筈の効果を大きく上回り、デジモン達の進化を阻害するというとんでもない性能にまで向上していたのだ。
大輔「進化妨害なんてアリか!!?」
ダークスピリッツを回避しながら何とか撤退しようと考えるが、エテモンが逃がしてくれるとは思えない。
ブイモン[大輔っ!!通常進化が駄目ならアーマー進化だ!!]
大輔「デジメンタルアップ!!」
ブイモン[ブイモンアーマー進化!燃え上がる勇気!フレイドラモン!!]
フレイドラモンにアーマー進化するとエテモンに向かう。
エテモン[何がアーマー進化よ!!ちょっと変わった進化をしたからってアチキに勝てるわけないでしょう!!ダークスピリッツ!!]
フレイドラモン[オーバードライブ!!ナックルファイア!!]
オーバードライブで強化された豪火球がダークスピリッツを砕いた。
エテモン[何ですって!!?]
フレイドラモン[うおおおおおおおおお!!]
拳のラッシュをエテモンに叩き込むフレイドラモン。
元々、完全体ともある程度までは渡り合えるほどにパワーアップしていたのだ。
オーバードライブにより、完全体と同等のパワーアップを果たしたフレイドラモンの攻撃はエテモンに確実にダメージを与えていく。
フレイドラモン[どりゃあああああ!!]
エテモン[ウギャッ!!]
勢いよく殴り飛ばし、コロッセオの壁に叩き込む。
アリシア「凄い凄ーい!!」
エテモンと互角どころか圧倒しているフレイドラモンに、アリシアは歓喜の表情を浮かべる。
賢「(けど、オーバードライブには時間制限がある。制限時間を過ぎたら、しばらくの間、まともに動けなくなる。)」
エテモン[ぐぬぬぬ…こ、ここまでコケにされたのは初めてよ…こうなったらアチキの奥の手!!ダークミュージカルの超強化版!!超絶的破壊音波!!ジャイアンリサイタルーーーーーッ!!!!]
地獄の歌声が響き渡る。
フレイドラモン[う、うわああああっ!!]
大輔「う、うるせええええ!!」
あまりの騒音に全員が耳を塞ぐ。
そしてフレイドラモンのオーバードライブの制限時間が過ぎ、膝を着いた。
そしてあまりの騒音に床が砕けた。
そこには紋章が刻
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