暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-3 転機の連続
Story3-5 ユニークスキル
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
れ!」
「俺のは〔ライトスピード〕軽くて鋭い、いい剣だ」
「私のは〔ツイストスリット〕片手細剣……?」
「どう?」
「とてもいいんだけど、こんなに強い武器もらっていいのか?」
「これ、結構使えるよ?」
「十分に使ってね。それが一番の願い」
「ありがとな」
「でさ、早速スキル使ってみたら?
基本技ぐらいならあるでしょ?」
「もしかして、それが目的?」
「あ、バレた?」
「うん。すぐわかった。顔に書いてある」
「まあ、いいじゃない。じゃあ、私からね」
フローラは細剣スキル5連撃技〔ストラサークル〕を繰り出した。
「片手細剣、面白いな。
細剣スキルと片手剣スキルについたLinkマークは多分こういうことだろう。
よし、じゃあ、次は俺だ!」
アイテムストレージからアニールブレードを5段階強化した剣、ゼロニティストライクを取り出す。
俺は両手に意識を集中させた。
「らぁぁぁぁぁっ!」
俺は高速で連二刀流スキル12連撃技〔バスター・ライドエンド〕を繰り出した。
これで初歩技なんだから驚きだ。
俺の技を見たフローラは唖然としていた。
「は、速い!私が見たプレイヤーの中で一番速い!
凄いよ!シャオン君!」
「あはは、サンキューな、フローラ。
でも、こういうスキルは人目のないところで特訓した方がいいよな」
「そうだね。
あ、もう日が暮れてる」
「帰らないとな」
「じゃあ、また来てね」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
帰り道
俺たちはリズベット武具店をあとにしていた。
「どんなスキルなのかは今後使ってみないと分からないよな………
そういえばフローラ、最近髪結ばないな」
「あ………うん。
ちょっと、イメチェンのつもりなんだけど………」
「似合ってるよ。てか、個人的にむしろそっちの方がいい」
「ほ、ホント!?」
「嘘、と言ったら?」
「怒る!」
「嘘つくわけないだろ、ホントだよ。
んじゃ、とりあえずここまでだな。
帰り、気をつけて帰れよ」
「そんなに私無用心じゃないよー。
そんじゃ、またね」
こうして俺の1日が終わった。
Story3-5 END
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ