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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-3 転機の連続
Story3-5 ユニークスキル
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シャオンside
38層での出来事の後、フローラは血盟騎士団に入り、俺と会える回数も減っていた。
今日は久々にフローラと一緒で、3人で42層の洞窟に来ている。
何故三人かと言うと、リズベット、という名前のフローラの知り合いの女の子が受けたクエストに俺とフローラで付き添っている。
「あれ、なんだこのスキル?」
「これ、なんだろ?」
どうやら、フローラのスキルにも見慣れないものがあるらしい。
「ねぇ、なんだからスキル見てみたら?
私も知りたいし!
あ……シャオンはいいよ。知り合ったばっかだし」
リズベットが提案してきた。
「リズベットはフローラの知り合いなんだろ?別にいいよ。知り合いの知り合いに悪いやつはほとんどいないしさ」
「リズでいいわよ………ってシャオン、あんたいつか詐欺に引っ掛かるわよ」
「私もそう思う」
「よく言われます……
あ、話がそれたな……まぁ、スキルは生命線って言うけど、いいかな。
えーと〔連二刀流〕みたいだ」
「私のは………なんか片手剣スキルと細剣スキルにLinkってマークがついてるけど」
「もしかしたら、エクストラスキルじゃない?」
リズの言葉に耳を傾ける俺たち。
「「エクストラスキル?」」
「昔、何かの資料で見たんだけど、なかなか修得できないスキルが多くて、強いんだって。
その中でも修得者が一人しかいないようなエクストラスキルをユニークスキルって言うらしいの」
リズが解説してくれた。
ありがたいな、こういうの。
「なるほど、レア物か。
当分隠しとこ」
「それより、クエストやろうよ、シャオン君。
鉱石の発掘だったよね、早くしようよ」
「そうよね、クエストがメインだもんね」
「早く終わらせようか」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「みんな、どれくらい採れた?」
リズが聞いてきた。
「俺は目的の品が4つに少しいい素材が採れた」
「私は目的の品が3つ採れた」
「じゃあ帰りましょ!ついでに武器作ってあげる!」
「おっ、サンキュー」
「ありがと、リズ」
俺たちは転移結晶でリズの店に戻った。
帰ったころには日が落ちかけてた。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
リズベットの店
帰ってきてから一時間後。
「どんなのができた?」
「はいこ
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