人形遊び
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神様「お帰り吹雪。いや…今は“アリス”だったね」
『ルフィ達の動きは?』
神様「ぐっすり寝てるよ」
幼い少女の姿で王宮へ戻って来た吹雪は、鏡に映っている彼等の様子を見る。
『案外慎重だなぁ』
神様「そんな直ぐには面白くならないよ。これから面白くするんだから」
と、ニヤリと口角を釣り上げて笑うリューク。
『さて、最初は誰と誰を“接触”させようか…(妖笑)』
神様「コイツとコイツは?」
すると彼は、白髪の男の人形と眼鏡の人形を見せた。
『けど、此方も捨てがたい』
それに対して彼女は、麦わら帽子を被った人形とトナカイの人形を見せた。
『いや、此処はやっぱりこの二人を接触させよう』
神様「あぁ〜。この二人か〜。良いんじゃない?」
淡い月の光りが街を照らし、国全体が深い眠りに就く頃、二人は口元を歪ませた。
to be continued
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