11話 失い、手に入れる後編
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俺は最短距離でMSデッキに向かうレバーを取り出して向かう。
ユウヤ[状況はどうなってるんだ!!]
兎に角、今は全くというほど状況が分からない。 こうしたほうが素早く聞けるのだ。
エリク[ユウヤか、どうやら俺達は地上からの因縁の部隊と出会ってしまったようだ]
因縁の部隊……ホワイトエンジェル隊かよ!! 宇宙まで着いてきて…ほんとどんだけしつこいんだよ、彼奴らは!!
キリガクレ[しかもだ、どうやら新型のペガサス級を母艦としてるらしいぜ]
ヨシダ[しかも隊長はその戦艦を今度からフォールンエンジェルからとって[フォルン]と呼ぶんだって]
堕ちた天使ね……ネーミングセンスが中二じゃねぇか!! まぁ、こっちからみたらそう見えるんだろうな…。
エリク[兎に角だ━━ 俺達が先にでるぞ]
エリクさんはよういい残し、新しい愛機[ギラ・ズール]に乗り込んだ。 しかしまぁカッコイイ機体だな、前にアスカが━━やっぱり親衛隊がいいな━━とか言ってたような。 でも俺は…
ユウヤ[やっぱり俺はグフカスタムがいいな]
アスカが別の機体にしろと言っていたが━━そもそも地上専用のきたいだし━━無理いって宇宙にも、グフカスタムが使えるようにカスタムしてもらった。 俺はコックピットに乗り込み機体を立ち上げゆく、俺用にビームライフルも作ってくれたアスカに感謝だな。
ラクス[カタパルト射出準備完了。 タイミングをパイロットに譲位しますわ]
ユウヤ[ユウヤ・ナガノ グフカスタム 行ってくる]
エリク[エリク・ブランケ ギラズール 出るぞ]
俺達はほぼ同時に出撃し、戦闘空域に向けてスラスターを吹かした。 戦闘空域に入ったとたんにミノフスキー粒子の影響で、通信機器が使えなくなった。 エリクさんのギラズールは右手を上げて(あっち俺は向かう)という、合図を上げてきた。 此方は敬礼のポーズを取り、別れた。 そして見たことない青色のガンダムタイプの敵に向かっていく。 ガンダムは嫌いだしな。
ユウヤ[せいやぁぁぁぁ!!]
俺のグフカスタムはハードポイントにビームライフルを止め、腰のヒートソードを振り抜いて一気に切り裂いた。 相手のガンダムタイプはシールドを掲げ上手くガードした、その流線的な動きでコイツはかなりの腕前とわかった。 エースかよ。
ユウヤ[めんどくさいのと当たったかもな]
俺のグフカスタムは相手のシールドを蹴り飛ばし交代して、敵のビームライフルをロールで否し、左腕のガトリングを連射。 だが、相手は後に目があるのかバックパックのスラスターを右に吹かし、ガトリングの弾から逃れた。 しかもビームライフルでガトリングの銃
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