暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
終幕へのカウントダウン
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、暗闇に飲み込まれた。

「・・・っ・・・まだ少し慣れないな・・・」

そう呟くと、ブオンと音を立てながら、それはやって来た。

「これは・・・」

バイクだった。かなり無骨で、ビートチェイサーを骨太にしたようなバイク。

「スーリールシーカー3000・・・」

笑顔を求める者と名付けられたそれにユキは跨り、一気に上へと上がった。


 地上

「津上っ!!決めるぞ!!」

「はいっ!!」

「撃ったら行ってください!!」

ケルベロスファイヤーが火を噴く。バーニングアギトはそれをバーニングライダーパンチで粉砕するが、爆炎が晴れると、ギルスがヒールクロウを突き刺す。

「オオおおオオっ!!!!」

シャイニングフォームへとなったアギトは、強化シャイニングライダーキックを放つ。

アナザーアギトがそれを共に潜り抜け、ライダーキックを放った。

アナザーアギトはそれを受け、断末魔を上げて消滅した。

「三人とも・・・」

「負けるなよ」

そう言うと、『木野』は爆炎と共に去って行った――――――。


 ドーム入口前

「始、橘さん、睦月!一気に決めよう・・・」

ブレイドがキングラウザーを構えてカードを挿入する。

「ああ!」

始達もそれぞれのカードを挿入し、構える。

『ROYAL STRAIGHT FLASH』

「「「「オオオオオオオッ!!!」」」」

光がアンデッドたちを飲み込み、全てのアンデッドを消し飛ばした―――――。



 頂上

「このクソッタレが・・・!なんで斃せねぇ!!」

「待ちたまえ、翔太朗。検索結果が出る」

星の本棚を使い、検索する中、キリトと巧は触手を払っていた。

「出た!あいつはCOREと同じようだ」

「COREと・・・?じゃあ、核がどこかにあんのか!?」

「そこまでは・・・・!」

くそっと舌打ちすると、Wはプリズムソードを抜き、斬りかかる。

「ハハハハハハハッ!!君達では僕に・・・」

須郷の言葉が止まる。背後から突き刺されたからだ。

「キサ・・・マ」

背後に立っているのは、RXだった。

そして、閃光が須郷に飛び込み、八つ裂きにする。

「許さんぞ・・・貴様!」

真だ。

「馬鹿だねぇ・・・それ位、すぐに再生するの・・・」

激痛は消えなかった。残ったままだ。

「馬鹿な・・・なぜ再生しない!?」

「俺の・・・友が残してくれたからだ」

『光太郎』が口を開いた。

「お前には分からないだろう・・・人の優しさを知らない貴様には!!」

サタンサーベルとリボルケインを同時に突き刺し、切り刻んでいく。

信彦
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