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Element Magic Trinity
Data02:アルカンジュ・イレイザー
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?」

アルカ
「……なんとなくコイツじゃねえかってのがいるんだが、確信する為にヒントくれ」

緋色の空
「仕方ないなー…簡単に言うとさ、言葉で大人相手に対等に言い合える人って事だよ。追い払う事と諦めさせる事を同時に出来るほど器用で、それが出来るほど口が達者な人」

アルカ
「解った。アイツだな?」

緋色の空
「じゃあ正解。ここで動いたのは、ずーっと黙ってたティアだよ」

アルカ
「やっぱりか…初期からいいトコ掻っ攫っていく奴だよ、アイツはさ」

緋色の空
「だよね。何言ったかまではメモしてないんだけど、多分得意の毒舌と正論の嵐だったんだと思うよ。例えば…“子供は人形じゃないわ、そんな事も解らない奴が偉そうに喚くんじゃないわよ。口煩い害虫は嫌われて叩き潰されるだけよ”とか言ったんじゃない?」

アルカ
「うわ…遠慮ねえ」

緋色の空
「え?ティアって遠慮って言葉知ってんの?」

アルカ
「…多分知らねえな」





【何故アルカの名前はあんなに長いのか】

緋色の空
「ルーと同じで愛称呼びしたかったから」

アルカ
「愛称呼びね…つまりオレをアルカって呼びたかった、と」

緋色の空
「ん、正確には違うよ?私はアルって呼びたかったんだよー」

アルカ
「はあ?」

緋色の空
「けどよく考えたら、ビスカがアルザックを“アル”って呼んでたような気がして…だから急遽アルカになった」

アルカ
「そんな理由か…」

緋色の空
「因みにラストネームのイレイザーが消しゴムって意味だって事を最近知った」

アルカ
「え」





【どうしてアルカはイケメンなのか】

アルカ
「お前の好みだからか?」

緋色の空
「言ってる事ルーと一緒だし…そりゃー私は線が細いイケメン好きですよ。カゲプロの遥とかコノハとかクロハ好きですよ。だがアルカ、お前は私の好みの域から若干外れている!」

アルカ
「な、何ぃ!?」

緋色の空
「……」

アルカ
「……」

緋色の空
「茶番に付き合ってくれてありがとう」

アルカ
「どういたしまして」

緋色の空
「えっとですねー、理由としては実は特になかったりする」

アルカ
「はあ!?」

緋色の空
「驚かれても…ホントだし。初期から変わってないんだよ?週ソラのランキング上位ランカー設定は。多分ミラちゃんに釣り合う男にしたかったんだろうね」

アルカ
「よくやった」

緋色の空
「それほどでも」





【質問に答えましょう】

緋色の空
「意外とアルカへの質問多いな…予想外」

アルカ
「おい」

緋色の空
「だっ
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