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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第65話 聖王器ブランバルジェ
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けど、瞬間的に跳ぶラグナルフォームじゃ何処に辿り着くか分からないわ!!』
「桐谷!!」
透明な壁に手をつ叫ぶ。
「ここは俺に任せろ零治。もう時間が無い、俺が奴を止める!!」
桐谷は構え、拳を握る。
「そう、私としても切り札の一つを破られてしまった。私としてもこれ以上時間を掛けるわけにはいかなくなった。だから………」
両手に魔力刃を形成し、構えるクレイン。
「さあ、順番に倒させてもらおう!!」
そう宣言し、桐谷に向かって行った………
「ねえ、星!!こっちの道で間違ってないの!?」
「分からないですよ!!だけど進むしかないでしょう!」
「エニシアルダガー!!」
言い争う2人の前に突如現れた2機のガジェットに紫のナイフが突き刺さる。
「邪魔をするな!!」
そして止めと言わんばかりに手に持った槍で2機ごと貫いた。
「あ、ありがとう夜美、優理」
「助かりました………」
「礼は良い、それよりも早く先へ進むぞ。覚えているだろ?もうタイムリミットに迫っている。エローシュが言っていた3時間………外の様子はどうなっているか分からないが、それがもう後少しすれば時間になる。………多少は事態が好転してれば良いのだが………?」
「そう言えばもうそんなに時間が経ったんだ………」
優理の呟きと共に4人は再び道を進む。
「それが外の部隊の戦闘限界だっけ?でもゆりかごはまた大気圏外まででるのには時間があるんでしょ?」
「それでも多少です。それに今度は神崎大悟の攻撃が届かなくなります」
「そう言う事だ。シールドが消えていれば最終手段としてアルカンシェルで攻撃も出来るが、その場合、地上にいる部隊皆が犠牲になる」
「やっぱり相当追い込まれてるね………せめて他の場所での戦闘がどうなったのかが分かればいいんだけど………」
未だに念話等でどうにか連絡をしようとしてみたが、一向に誰とも繋がっていない。上手くいったのか、それともピンチなのかそれすらも分からないままだった。
「取り敢えず私達はレイを探しながら出来る事を探しましょう………」
星の言葉に頷き、4人は先を急ぐのだった………
「舞朱雀!!」
「爪竜連双斬」
流れる様な拳と剣の連撃と二刀の乱撃がぶつかり合う。
今度の2人の戦いは先ほどとはうって変わったものとなった。
桐谷は相変わらずクロスレンジを保つものの、拳の連撃を止め、斬撃と組み合わせたいつもの戦い方になった。
対してクレインの方も先ほど代わり、ちゃんとした剣技を使い、桐谷と相対していた。
「これは………!!」
「私も黒の亡霊の記憶を利
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