ラビリンス侵攻!
第4話 後編
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ーーブーーー。」
「緊急出動メールが届いているわ。」
「ママ。」
「祈里、パフェ。私、行って来るからね。」
「はい。」
「お気をつけて。」
尚子は、病室を出て屋上へ向った。
高島平駅北商店街
ウェスターは、幼女が持っているグミキャンディーの袋めがけてナケワメーケカードを投げ付けた。
「シューーーーーッ、ペタッ。ポトッ。」
「あっ。」
「ナケワメーケ4号、我に仕えよ。」
「ドロン」
「やばい、逃げよう。」
「ああーーーっ。」
「うわあーーーー。」
「ナーーーーケワメーーーーーケーーーーーェーーーーーッ。」
救急指定病院屋上
尚子は、例の如くリンクルン操作を行い始めた。
「チェンジ。マザープリキュア、ヒーーートアーーーッッップ。」
尚子はキュアパインマザーに変身した。そして、飛び立った。
高島平駅北商店街
「あれ、誰もいない。まあいいか。お前たちの嘆き悲しみは、負のエネルギーとなって不幸のゲージに溜まって行くのだ。ん。」
「プリーーーーッ。」
「何だ、このコアラは。」
「プリーーープリーーーキュアーーーッ。」
「ポンポン。」
「プリップウーーーッ。」
「うわあーーーあーーーっ。何だ、浮いているぞ。」
高島平駅舎内
「何か、慌しく人々が南口へ向かっている。」
「ちょっと。」
「何かあったの。」
「1人の大柄な白人男性が、子供のお菓子でスライムの化け物を繰り出したらしいの。」
「何。」
すると
「エーーーンエーーーン。」
「うわーーんうわーーん。」
「どうしたの、坊ちゃん、嬢ちゃん。」
「私のグミキャンディーが、エーーーンエーーーン。」
「白人の大男が、妹のグミキャンディーをスライムの化け物にされたんだよ。」
「ひどい。」
「その白人の大男、名前知らない。」
「確か。」
回想編 高島平駅北商店街
「ガハハハハハハッ、我が名はウェスター。」
「全パラレルワールドは俺のもの。文句あるか。」
現世に戻って
「ウェスター。和希をいじめた大男。」
「確か、ダフ屋のゴリラ男。」
「エーーンエーーンエーーンエーーン。」
「また、皆に悲しい顔させて。行くよ、ミキタン。」
「OK。」
ラブと美希は、駅舎を出て駅北商店街へ向かった。
高島平駅北商店街
「捕まえろ、ナケワメーケ4号。」
「ノビノーーービーー。」
「ヒョイ。」
「うわあーーー、俺を捕まえてどうする。放せ、ナケワメーケ4号。」
「ポヨプーーーヨ。」
「よし、離れた。」
「愚か者は、あんさんやないかい。」
「誰だ。」
「空を
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