ラビリンス侵攻!
第4話 後編
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の。」
「祈里ちゃん、これで電気ショックを与えて相手を攻撃するのよ。」
「はい。」
「いいわね、祈里。他の2人と違って、格闘は不得意だから、それに代わる攻撃法として体得したのよ。」
「プリキュアとして任務がある以上、こう言った魔法を活用するのよ。」
「はい。」
桃園家ラブの部屋
「ラブ。リンクルンのGPSマップで所在が分かるから、シフォンを追いかけて。」
「はい。」
「あたしも行くの。」
「行ってあげて。何かあった時、2人一緒にいた方が良いでしょ。私は、これから後片付けするからね。」
「はい。」
ラブと美希は家を出て、シフォンを追跡することになった。
占いの館
到着したウェスターは、西隼人になりすまし外を出た。
「何をナケワメーケにしようか。とりあえず、駅前へ向かおう。」
赤塚公園
「さて、たっぷり不幸になってもらおうか。」
「ん。怪しい奴でい。こんな大柄な男見たことないでい。」
カオルちゃんは挙動不審を感じていた。
救急指定病院307号室
祈里は次第に笑みを浮かべるようになった。
「うふふふふふっ。」
「大分、回復したようだね。」
「はい。」
「ん。」
「ブーーッブーーッブーーーッ。(マナーモードにしている。)」
「祈里、ちょっと病室を出るからね。」
「その必要ないわよ。私たちしかいないから。」
「そうか。」
尚子は、リンクルンを出し受信した。
「もしもし、あゆみさん。」
「大変よ。シフォンちゃんが勝手に外へ出て行ったの。今、ラブと美希ちゃんに追跡を行っているけど。」
「分かったわ。パフェさんに知らせておくわ。」
「お願い。」
通話を切った。
307号室
「パフェ。」
「どうかしましたか。」
「大変よ。シフォンちゃんが勝手に外へ出て行ったらしいの。」
「大丈夫。GPSタグを付けているから、居場所はリンクルンで分かるわ。」
「なるほど。リンクルンって本当に役に立つね。」
「スウィーツ王国自慢のハイテク情報端末だからね。」
「ママ。」
「祈里は心配しないで。今回、何かあったら私が出ることになっているからね。」
「はい。」
都道446号線
「シフォーーーン。」
「シフォーーーン。」
「どこーーーー。」
高島平駅南口付近
「この中から見つけるのは大変そう。」
「でも、皆の前で超能力を使われたら大騒ぎになっちゃうし。」
「そうだ。リンクルン。」
「そう言えば、お母さんもパフェさんも言ってた。シフォンにはタグが付いているってこと。」
ラブと美希は早速、リンクルンを出し、GPSマップアプリを開いた。
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