暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
ラビリンス侵攻!
第4話 後編
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 「だから、私が挑んだ時、ラブと美希に経緯を聞いて。策を考えたの。」
 「どんな策。」

 回想編 荒川河川敷

 「パインマザー。ラッキーを元に戻せるようにすれは、どうしたら良いの。」
 「操る犯人を排除し、服従させるしかないわ。」

 現世に戻って

 「それが私の失敗だったの。」
 「そうよ。なぜ、犯人を排除しなかったの。」
 「それは、声は聞こえどどこにいるか分からなくて。」
 「警察もいるんだから、協力して必ず見つけなさい。」
 「はい。それと、服従も確認しませんでした。」
 「祈里、犬に対してそれを全くやらなかったでしょ。操る者も排除しなかったから、操る者の声に反応して襲われたのよ。」
 「そうなの。私の失敗で。」
 「祈里ちゃん、落ち込んではダメ。失敗は成功の素よ。」
 「成功の素。」
 「そう。」

 四ツ葉町 桃園家

 シフォンが目覚め、やりたい放題のいたずらをしている。
 「キュアーーーーーッ。」
 「シフォンやめて。」
 「キューーッ、キュアーーーーッ。」
 「シューーーン。」
 「アーーーーッ。」
 「パタパタパタパタッ。」
 「アタタタタタッ、シフォンが消えた。」
 「あっ、見て、あそこ。」
 「エッ、いつの間に。」
 「瞬間移動したんだね。」
 「す、すごい。どころで、スウィーツ王国のショコラさんに連絡してみよう。」
 あゆみは、リンクルンでショコラの携帯に連絡を入れた。

 スウィーツ王国ナノ研究所

 「あーーあ、何でわいがここにおらなならんねん。」
 「皇太子殿下。アズキーナとのお子が産まれるのだから、ずーと本国にいてあげなければならない。」
 「そうでっか。」
 するとショコラの携帯に着信が。
 「もしもし。」
 「桃園あゆみです。ショコラさん、シフォンが瞬間移動して外へ出て行ったの。どうすれば良い。」
 「シフォンですか。GPSタグを付けております。GPSマップを開いて見てください。水色のマークがあれば、シフォンです。見失った場合、このGPSマップで追いかければ、見つけることは可能です。」
 「ありがとうございます。早速、追跡してみます。」
 通話を切った

 救急指定病院307号室

 「ところでパフェさん。私、いつの間にかこんなことができるようになったの。」
 「どれどれ、電球を手に持つの。」
 「ほら。」
 「パッ。」
 「電球が灯った。」
 「祈里ちゃん、雷の魔法を体得したのよ。」
 「そうなんですか。」
 「あら、私だってできるわ。」
 「パッ。」
 「ママもだ。」
 「これは、雷神様からの贈り物ね。代々、黄色いプリキュアは電撃・雷撃を得意とするイメージがあるからね。」
 「そうな
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