ラビリンス侵攻!
第4話 後編
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る。」
「やはり、そうですか。」
ウェスターが現れた。
「メビウスさんよ、俺はイースを上回る大破壊をやってみせるぜ。」
「コラッ、言葉遣いを直せ。」
「まあいい。その気があるようだらな。ウェスター。」
「やってみせるぜ。」
「そうか。」
「メビウスさんよ、早く出動命令を。」
「行くが良い。」
「ありがて〜え。」
ウェスターは謁見の間を去り、日本国へ真っ先に向かった。
救急指定病院307号室
「ガラガラガラ。」
「こんにちは。」
「これは、尚子さんだわさ。」
「もう1人、着ぐるみのような方は。」
「シフォンのママでパフェって言うのよ。」
「シフォンちゃんのママ。」
「その通りです。パフェと申します。」
「うふっ。」
「祈里、うれしそうね。それでは家政婦さん。」
「はいだわさ。」
家政婦は病室を出た。
「まず、お母さんからどこまで教わってる。」
「長老ティラミスからのメッセージ動画まで見ております。」
「そう。じゃあ、プリキュアの使命と任務について改めて話すわよ。」
「はい。」
数分後
「つまり、総統メビウスの部下たちが操るナケワメーケを倒せるのは、伝説の戦士プリキュア隊だけでそれが私たち。」
「そうよ。」
「そう言えば、警察も自衛隊も銃や砲を使っても歯が立たなかったよね。」
「そう。ナケワメーケが巨大化すればするほど歯が立たなくなるわ。だから、プリキュア隊しか頼れないの。」
「そうなの。じゃあ犯人は。」
「それは、警察と連携して犯人逮捕に協力するのが義務よ。」
「はい。」
「これで分かったね。『攻撃しないで!』って言ってはダメよ。被害者さんの所有物でも、攻撃可能ポイントは存在します。」
「そうなの。」
「祈里、あゆみさんから聞いた話だと『過去、胴体以外の部分を攻撃すれば良い。』って言っていたわ。」
「そうなの。」
「被害者の所有物を怪獣・怪物にされた場合、胴体だけ所有物で、それ以外の部分だけ、ラビリンスの魔法によって作られものらしいの。だから、その部分だけ集中攻撃すれば討伐可能よ。」
「はい。」
「でも、あの犬怪獣は苦戦したわ。攻撃可能箇所が無かったからね。それでも、接近戦・肉弾戦を行って大怪我する恐れのある刺々しい首輪だけ破壊したわ。」
「それで、犬怪獣がラッキーに戻った時、首輪はあったの。」
「あったわ。」
「祈里ちゃん。」
「はい。」
「どんな相手でも攻撃しないとダメよ。」
「はい。」
「『攻撃しないで。』と、言い、戦いを棄権した結果、あなたは失敗し怪我をしたのよ。」
「そうなんですか。」
「祈里はまだ、犬に対して無知な部分があったのよ。
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