ラビリンス侵攻!
第4話 後編
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6日後
タルトが手紙を置いてスウィーツ王国へ帰国してしまった。その手紙は、スウィーツ語で書かれており訳せなかった。関西弁しゃべれるのに。
そのスウィーツ王国では
「タルトや、何で呼んだか分かりまっか。」
「何や、オトン。」
「まず、あゆみさんから苦情がきてるぞ。」
「やっぱり。」
「よって、3人目のフレッシュプリキュア!の説明はパフェが担当する良いな。」
「そんなあ。何でパフェはんやねん。」
「タルト皇太子。」
「ショコラはん。」
「3人目のフレッシュプリキュア!ことキュアパイン扮する山吹祈里という女子高生の女の子は、君との相性が最悪らしいのです。」
「何やて。」
「彼女のデータ調査した結果。フェレットがウイークポイント(弱点)として出ています。」
「こんでは、説明させるワケには行きまへん。我慢するんや。」
「ヘエ。」
「それと、初孫が誕生しそうやねん。アズキーナを呼べ。」
「ハッ。」
「エッ。」
アズキーナが姿を現した。
「タルト君、ウチ、妊娠したんどす。」
「ガーーーーン。」
「初孫が見たいねん。」
「ホンマかいな。」
更に、王妃マドレーヌも姿を現した。
「オカン。」
「タルト君、聞いておくれやす。アズキーナのお腹が日に日に膨れていたんどす。お腹をあててみたところ、胎児らしい固体を確認したどす。」
「そうでっか。」
「ウチ、産むどす。」
「これで分かっただろ、タルト。アズキーナが出産後しばらくまで日本国へは行かせへん。」
「そんなあ。シフォンはんはどないすんねん。」
「案ずることはない。パフェが既に桃園家へ向ってるで。」
「それホンマかいな。」
「ホンマや。」
桃園家
1台の軽自動車が駐車している。
ラブの部屋
「ラブちゃんおはよう。」
「おはようございます。」
「あら、美希ちゃんも来ているのね、おはよう。」
「おはようございます。」
「今日は、パフェさんが来ることになっているの。」
「そうなの。」
「ママから聞いてきたから、遊びに来たの。」
「分かるわよ。シフォンのママってどんな方か、美希ちゃん初対面だからね。」
すると
「ゴソゴソゴソ。」
「来た。」
「ラブ、ボスター捲ってあげて。」
「はい。」
ポスターを捲ると大きな着ぐるみ姿が目に見えた。パフェである。
「皆様、おはようございます。」
「うわっ、でかい。」
「あら、初対面の方もいるのね。」
「君ね。お名前は。」
「蒼乃美希です。」
「美希ちゃんね。覚えておくわ。」
「目的は、6日前3人目のフレッシュプリキュアに就任したキュアパインこと山吹祈里ち
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