第5話「幸せの日常」
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は、鷹野が黒幕で、その鷹野本人も、結局の所は操られたマリオネットなのだと理解したのは、祭囃し編だけである・・・
「回想に浸っていたら、もう朝ね・・・ふぅあぁ〜」
「あら、珍しいわね? 今日は私なしで起きれたのね?」
「みぃ、ボクとて、お母さんなしでも起きれるのですよ。にぱー」
「へぇ・・・何時もなら、私や沙都子ちゃんに起こしてもらわないと起きれない梨花が、そういうなんて、雨でも降るのかしら?」
そう言うと、外の天気を確認する流花は、梨花も流石に怒ってしまう・・・
「みぃ、酷いのです・・・取り敢えず、お母さん! 布団を干すのを手伝えなのですよ」
「はいはい・・・」
お母さんが布団を干していると、ある質問をしたくなった・・・
「みぃ、お母さんはお父さんの事が大好きですか?」
「へぇ? 変な事を聞くのね? 梨花?」
「みぃ〜良いではないか? 良いではないか?」
「何ネタよ・・・まぁ、言いわ。そうね、宗一さん(お父さん)の事が好きよ。優しいし、家族思いの所もあるわね・・・それよりも、今日は学校があるのよ? さっさとご飯を食べなさい!」
「はぁい、なのですよ」
今日の朝食は、ご飯・若芽味噌汁・塩鮭・切り干し大根・出し巻き卵である・・・見た目は、少しマシである・・・
「(意外と美味しわね・・・)みぃー、美味しいのです」
「はいはい、さっさと食べないと羽入ちゃんと若葉ちゃんと沙都子ちゃんと美代子ちゃんが来るわよ」
「(・・・増えている)みぃー、分かったのですよ」
美味しいは、本当である・・・無論、家族を思って作ってくれる料理は単純に味の良し悪しだけで評価することなどできないのだから。
「梨花ぁ!! 何時まで待たせるのですの!!」
「みぃ、待ってほしいのです! 沙都子!!」
梨花は、親友の沙都子と羽入と若葉と美代子と雛見沢学校に向かう・・・まだ、彼女は知る由もないだろう・・・この世界は、どんな世界なのか?
〜圭一視点〜
「圭一くん、華織ちゃん! お早う!」
「「レナ(ちゃん)、お早う!」」
圭一と華織は、レナに挨拶すると学校に向かう・・・レナは、華織の表情を見て、何となくだが、(またかぁ・・・)となった。
「その調子だと・・・また華織ちゃんが圭一くんを起こしたんだね」
「はぁ・・・うん、圭一が二度寝するからさぁ・・・布団を引っぺがして、無理矢理起こしたけどね」
「無理矢理・・・布団を引っぺがされて、プロレスをされられて、間接が凄く痛いんだけどな・・・」
「えっと、プロレスって・・・」
「そりゃあ、男性の性器と女性の性器が・・・」
行き成りの魅音が変な話しをしだした瞬間に・・・レ
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