波乱の幕開け
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呆けていた
ナツ「ふぅー・・ふぅー・・!!」
ディーラー「お・・お客様困ります!!」
ナツ「だって17に入ってたぞ、オレは見たんだ!!」
ハッピー「あい!!」
ディーラー「そんな事あるわけないでしょー・・・」
ナツのクレームに困るディーラー
そんな光景を横目にダーツボードの正面に立ち、スタンスを確認するアルト
そして握っていた三本のダーツを次々と投げる
投げられた三本のダーツはリズムよく真中に全弾命中し、周りからはたくさんの歓声がとぶ
アルト「よっしゃっ!!」
ジュビア「素敵です、アルト様ー!!/////」
アルト「おう、ありが・・・って、ええっ!!?」
観客に交じって黄色い声援を送るのはかつてファントムロードの魔導士だったジュビア
突然姿を現したジュビアに対し、アルトは驚愕の表情を浮かべる
アルト「えっ・・お前って確か・・雨の魔導士・・・何でここに!?」
ジュビア「はい、アルト様に会うために・・・ジュビア来ちゃいました!」
ナツ「見たんだって!!オレの目はごまかせねーぞ!!!」
今だ引き下がらずにをつけるナツ
すると、ナツたちに一人の男の声がかかる
「ボーイ、大人の遊び場はダンディにたしなむものだぜ」
ナツ・ハッピー「「か・・かくかく!!!?」」
ナツたちの前に現れたのは全身ポリゴンのような形をした男
「ボーイ 一ついいコトを教えてやるぜ、男には二つの道しかねえのサ」
すると男は回転式の椅子を回しはじめる
「ダンディに生きるか・・・止まって死ぬか だゼ」
男はそういうと、いきなりナツを地面に押し伏せ、口内に銃口を突き付けた
ナツ「がわ゛っ・・・」
ハッピー「な・・何するんだー!!」
「二ィ・・・」
ハッピーの問いに答えず、不敵な笑みをこぼす男
ナツ「が(な)・・・がんがごいぐ(なんだこいつ)・・・」
同時刻、アルトは先ほど再会したジュビアとバーのカウンター席に座っていた
アルト「ふーん・・じゃあファントムは解散したんだ」
ジュビア「はい、ジュビアはフリーの魔導士になったのです」
そう言ったジュビアの首にはフェアリーテイルのギルドマーク型の首飾りがぶら下がっていた
アルト「なるほど・・それでフェアリーテイルに入りたいのか」
ジュビア「ジュビア入りたい!」
アルト「俺は大歓迎だけど・・一応元ファントムだし、マスタ
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