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大陸の妖精
波乱の幕開け
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く滅竜魔法覚えたのに本物の竜と闘えねーのは甲斐がねえってモンだ!」


アルト「俺は力比べ甲斐がある虎とか象がいいなぁ」


ルーシィ「星霊は力比べの為に呼び出すものじゃないの!!」


ロキ「そうそう、星霊は愛を語る為に・・――」


ルーシィ「あんたももう帰りなさい」


ルーシィは強制閉門する為、ロキにカギを向ける



ロキ「ちょっと待って」


鍵を向けられたロキがコートのポケットからチケットを取り出し、ルーシィに渡す



ルーシィ「何コレ?」


ロキ「リゾートホテルのチケットさ、ガールフレンドたちを誘って行こうと思ってたんだけど・・・君たちにはいろいろ世話になったし、これ・・・あげるから行っといでよ」


ルーシィ「海!!」


チケットを見て、満面の笑みをこぼすルーシィ



アルト「すっげぇ!!」


ナツ「おおおっ!!!」


グレイ「こんな高ェホテル泊まった事ねえ」



ロキ「エルザにもさっき渡しておいた、楽しんでおいで」


そう言ったロキは星霊界へと帰って行った


ルーシィたちは先ほどから浮かれっぱなしだ



エルザ「貴様等、何をモタモタしている・・・おいていかれたいのか」


喜ぶナツたちの前を大きな荷物を引きずるエルザが横切る


それを見たアルトたちは声を合わせて言った


アルトたち「「「「気ィ早ェよ!!!!」」」」















砂浜に足跡を刻む5人組み


水着に着替えたアルトたちはアカネビーチに遊びに来ていた



ナツ「見ろよこの水!!めっちゃ透明だぞ!!」


グレイ「スゲェ!!!」


ハッピー「グレイ、海パンはこーよ」


海に浸かってはしゃぐナツたち




その頃、他の観光客に混ざってビーチバレーに参加していたアルト


アルト「よーし、行くぞー!!」


男「おう、あんちゃん!いつでもいいぜー!!」


女「頑張ってー♪」



アルト「名付けて・・・デストロイ・サーブ!!」


アルトがジャンピングサーブをかます


するとボールがとんでもない速さで地面に激突し、周りの砂や海水を打ち上げ巨大な水柱を作りだした



ルーシィ「うわぁー・・・少しは手加減しなさいよ、アルト・・・」


エルザ「ふふっ・・・容赦がないのは良い事だ」















それから時が経ち、時刻は夜


暗い空には月が浮かび輝いている頃



アルトたちはリゾートホテルの内部にあるカジノで遊び
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