第四十三話 限界突破 オーバードライブ
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側頭部に炸裂し、オーガモンの顔を変形させる。
上空に蹴り上げ、飛行し、手を組むとそれをオーガモンに叩き込み、地面に減り込ませた。
フレイドラモン[とどめだ!!ナックルファイアーーーッ!!!!]
拳から今までの比ではない、まるで、ジオグレイモンのメガバースト並の規模であり、完全体にすら匹敵する威力を誇る豪火球が放たれた。
身動きが取れないオーガモンはそれを受けて消滅した。
大輔「やったのか?」
ブイモン[ハアッ!ハアッ!…多分デビモンの所に戻ったんだ。取り込まれていたよう…だし……]
大輔「大丈夫か?ブイモン?」
ブイモン[うん…でも、ごめん…凄く怠い…]
大輔「休んでから行こう。な?」
ブイモン[ああ…]
限界突破を遂げたブイモンだが、消耗が凄まじいため、しばしの休養を取ることに。
黒い歯車がいくつもいくつも、山の頂上へと吸い込まれていく。
ぐらり、地面が揺れた。
すずか「な、なに、地震!!?」
賢「いや…」
今までとは桁違いの障気が渦をまく。
鈍い音を立てて頂上の社が粉々に吹き飛んだ。
アリサ[な、何よあれ!?]
驚愕するアリサ。
その視線の先、砕けた社の中から現れたのは…何十倍の大きさに巨大化した、悪魔。
ルナモン[何であんなにおっきいの!!?]
レオモン[暗黒の力が凝集している…そのせいで巨大化しているのだ!!]
窮屈そうに長い手足を引きずり出し、風を纏って降りてくる。
その風圧は凄まじく、子供達は吹き飛ばされて岩壁に叩きつけられた。
デビモン[愚かな…。お前達はここで滅びる運命だ!!]
賢「ぐっ…」
血色の双貌を光らせて、デビモンは叫ぶ。
子供達は痛む身体を起こした。
賢「お前の好きになんて…させるものか!!」
ワームモン[ワームモン進化!スティングモン!!]
ワームモンが進化し、光弾を放つ。
スティングモン[ムーンシューター!!!!]
ドオオォォン!!!!
ムーンシューターがデビモンの顔面に直撃した。
はやて「今や!!」
ギルモン[ギルモン進化!グラウモン!!]
ガブモンX[ガブモン進化!ガルルモン!!]
フレイモン[フレイモン進化!アグニモン!!]
コロナモン[コロナモン進化!ファイラモン!!]
ルナモン[ルナモン進化!レキスモン!!]
ツカイモン[ツカイモン進化!ウィザーモン!!]
チビモン[チビモン進化!ブイドラモン!!]
この場にいないプロットモンとブイモン以外の全てのデジモンが進化する。
ファイラモン[ファイラボム!!]
ファイラモンの火炎爆弾がデビモンに直撃する。
他のデジモン達もデビモンに向けて必殺技を繰り出す。
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