第十一話 南雲大尉!!本人は水雷出身だった!!その三
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「実際の映像を観たら」
「六十過ぎの婆さんの絡みか?」
「それだとまだ需要あるだろ」
「極端な熟女好きか」
「世の中色々な趣味の人がいるだろ」
「そういえば五十路とかあるな」
この世界も広い、こうしたジャンルもあるのだ。
「熟女も熟女だな」
「だからまだそれだとな」
「六十代の婆さんが出て来てもか」
「まだましだよ」
それが守備範囲の人もいるからだ。
「だからな、ただ裸のおばさんがぼーーっとした顔で突っ立ってるだけでな」
「時間が過ぎるだけかよ」
「そうしたのもあるらしいんだよ」
「マジで詐欺だな」
「だから裏は怖いんだよ」
そちらのビデオの世界はだ。
「表だと確かに当たり外れがあるけれどな」
「それでもだな」
「そうした詐欺がないからな」
「ましか」
「ああ、ましだよ」
「表にしておくべきか」
「裏は見極めることが必要なんだよ」
そのビデオの内容が具体的にどういったものかということをだ、見極める目を持たなくてはいけないというのである。
「さもないと時の涙を見るぜ」
「悲しみの向こうに行くか」
「そうだよ、そうなるんだよ」
「刺されること位にショックだな」
包丁でだ、クリスマスの夜に何度も何度も刺されて死ぬのだ。
「裏は怖いな」
「だから表がいいんだよ、結局はな」
「俺達のレベルならか」
「そうなるさ、ガチはなくてもな」
「ガチはないけれどな」
それでもだった、表においても。
「最近中とかあるからな」
「だろ?表でもな」
「リアルになってきているからか」
「いいんだよ、表もそういうことしてくれるからな」
「いいんだな」
「懐かしの女優さんもいいぜ」
こうした話にもなった。
「俺的には飯島愛さんだな」
「オーソドックスだろ、その人は」
「オーソドックスでもくるからいいんだよ」
特にある部分にだ、くるというのだ。
「舌の使い方とか絶品だぜ、あの人」
「タレント性とお尻だけじゃないんだな」
「テクニックもあったんだよ、声もよかったしな」
「だから人気が出たんだな」
「そういうことなんだよ」
盗撮ものとされているビデオを観つつ話す二人だった、そしてビデオが終わってからだ。尚智が尚武に言った。
「じゃあ次はな」
「ああ、何観る?」
「アイドルものにしないか?」
アダルトビデオではなく、というのだ。
「そっちにしないか?」
「アイドルか」
「グラビアアイドルかな」
「ああ、それだとな」
兄の話を受けてだ、尚武はこう返した。
「俺いいのレンタルしたんだよ」
「誰のビデオだよ」
「井川遥さんだよ」
「その人女優さんだろ」
「女優さんでもな」
「昔はそうしたお仕事してたんだな、あの人も」
「むしろそこから出た人なん
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ