『水商売』
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て最悪。
当たり前やけど風俗のノリじゃ無いから言葉が出てこん。
こんなんじゃあかん。
あかんあかん。
考えてるだけじゃあかん。
無駄金遣わすだけで終わってしまう。
やっぱ向いてない。
人と関わり合う職業は無理なんや。
しかもスナックとかプロしか居らん別世界なんか...自分みたいなんが来るとこじゃ無かった。
辞めてしまおう。
置いて貰うのは気が引ける。
給料貰うだけの仕事が出来ると思えん。
自分には『女』の体を利用した仕事しか出来ん、単なる馬鹿女なんやなって思い知った。
深夜0時『帰って良いよ、どう?出来そう?』
難しくて自分に出来る気がせんことを伝えた。
『そんな構えんでも、そのうち慣れるけん』
笑い飛ばされた。
このママは、たぶん器量がでかい。
相当。
迷惑かけるのは目に見えてる。
暫く沈黙してしまった。
ママが言う。
『そうそう、お金が必要なんよね?掛け持ちする?うちより時給出せれる所。』
翌日、そっちの店に行った。
そこはフィリピンのママだった。
最初の出勤はママの所。
後に、途中からフィリピンママの店に行く。
そう決まった。
フィリピンママの店は、オーナーが居る雇われママって感じだった。
オーナーは、どっかの会社の社長らしい。
普段のお客さんはポツポツと1人2人...
週末に団体が来る感じだった。
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