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頭上の戦士
第二章
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撃墜していく。
 ドイツ機は一機、また一機とだ。撃墜されていく。格闘戦を挑もうとするが。
 P−51のパイロット達はだ。こう話し合った。
「おい、わかってるな」
「ああ、ドイツ機は運動性能が落ちるからな」
 P−51に比べてだ。そうなのだ。
「それならこっちのものだ」
「挑発に乗ってくれたな」
 それをよしとしてだ。彼等は。 
 そのドイツ機をだ。さらに撃墜していく。ドイツ機が一機に向かうとだ。その一機は素早く旋回しドイツ機を惑わしその上からだった。 
 別のP−51が襲い掛かり撃墜する。ドイツ機は炎を噴きそこからパイロットが命からがら脱出しそうしてだ。パラシュートが出た。

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