第百九十一話 水攻めその十一
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まさにというのだ。
「わしは喜んで腹を切ろう」
「そうされて、ですか」
「そのうえで」
「後は御主達に任せる」
隆元達にというのだ。
「主はな」
「はい」
隆元が名乗りを挙げた。
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