暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 異世界からの訪問者
無印編
1章
第6話  運命の出会いと再会 後編
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んですね」
「う、うわ!フェレットがしゃべった!」

なんとこの子しゃべるんです。でもあまり驚く余裕はありませんでした。理由はもちろん、あのよくわからない生き物が襲ってくのです。私はとりあえずその場から離れ、しばらく行った先の電柱に隠れることにしました。

「な、なんなのあれ?」

私が電柱にもたれかかって息を整えていると、このしゃべるフェレットさんが私の俺から飛び出てまた喋りかけてきました。

「お願いです、僕の頼みを聞いてください。僕はこことは違う別の世界から来ました、僕はあるものを探してこの世界に来ました。ですが僕だけの力じゃどうしようもありません、だからこの世界の才能ある人に手伝ってもらおうと思っているんです」
「さ、才能って?」
「魔法の才能です」
「ま、魔法?!」
「そうです、貴女には魔法の才能があります。だからお願いします。お礼なら必ずします」
「お礼なんていいよ。それで私はどうすればいいの?」

私は、何もわかってないけどでもこの子の力になってあげたいから私は協力することにしました。

「ありがとうございます。この宝石を持って僕の言った後に同じことを言ってください。
我、使命を受けし者なり」
「我、使命を受けし者なり」
「契約のもと、その力を解き放て」
「えっと、契約のもと、その力を解き放て」
「風は空に、星は天に」
「風は空に、星は天に」
「「そして、不屈の心はこの胸に」」
「「魔法このの手に.レイジングハート、セットアップ!」」
『stanby,ready.setup』

すると私が握っていた赤い宝石から、ピンク色で大きな光が空に放出されました。

「なんて魔力だ…
落ち着いてイメージして、君の魔法を制御する魔法の杖を、そして君を守る強い衣服の姿を」
「そんな、急に言われても…えっと、えっと…とりあえずこれで!」

私は、この赤い宝石を使う長さは私の身長ぐらいの杖を、衣服は白を基調とした聖祥の制服をモデルにイメージしました。

「成功だ」
「え、え?なにこれ!」

私は気づいていたらさっき想像した通りの衣服と杖を持っていました。
そして私があのよくわからない生き物の前に立つと、周りの風景が一気にガラッと変わり、建物は歪み色は紫や緑のようなあんまり見てて気分の良い風景ではなくなりました。

「な、何なのこれええぇぇぇ?」

時は少し遡り

〜sid悟志〜

俺は執事仕事が終わり、家に帰り夕食を摂っていた。

『マスター、夕食くらい月村家で摂ったらどうです?これじゃあ効率が悪いですよ』
「確かに効率は悪いが、あそこでの俺はあくまでも執事だ。仕事に公私混同してはならない、これは俺の使命執行と一緒だと思うが」
『ですが、すずかさんもマスターと
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