暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
因縁の対決と二人のカメラマン
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じゃねぇよ!!」

ブレードがストロンガーに襲い掛かる。

「・・・馬鹿だな」

電パンチをブレードにぶつける。

「なっ!」

バリンと腕ごとそれを砕き、弾き飛ばす。

「お前・・・この威力は」

「データと違うとでもいうんだろ?」

茂の呟きに、クライが「馬鹿な」と漏らした。

「知ってるか?・・・ライダーは時代が望むときに復活するらしいぜ?」

「俺たちはBADANとの戦いの後、一線を引き、平成ライダー達に全てを託した―――――――」

「でもな・・・!」

拳を握りなおしたストロンガーは言う。

「ユキが・・・全世界の子供たちが望んだから、俺たちは帰ってきた!!」

「何言って!オーク!!」

オークが壁を突き破る。

しかし、アマゾンと真が跳びだし、それを止める。

「お前の相手、俺!」「お前の相手は俺だ!!」

そのままアマゾン、真とオークは、研究室になだれ込む。

「まだわからないか・・・?」

「俺たちは、子供たちの未来のために戦ってる」

「お前とは・・・!格が違うんだよ!!」

再びの電パンチ。しかし、それをクライは弾いた。

クライとストロンガー。アマゾンと真とオーク。

願いを受けて戦う者同士がぶつかり合った。



 地上

「おう・・・なかなかやるなぁ・・・」

三人を相手にしても、全く疲労を見せない王蛇。

そんな中、王蛇は一枚のカードを取り出す。

「それは・・・!」

真司は驚いた。

そのカードは、自分と蓮、そしてオーディンしか持っていないはずなのだ。

「コピー品らしいがなぁ・・・オラァ!!」

牙召杖(がしょうじょう)ベノバイザーにサバイブが挿入される。

装甲がメタリックパープルに変化し、べノバイザーがツヴァイへと変化する。

「すげえなぁ・・・コレ!!」

『アドベント』

ベノヴァイパーに変化したベノスネーカーが出現し、毒の液をまき散らすと同時に、スイングベントでエビルウェップを召喚し、全員に痛撃を与える。

そして、そのエビルウィップはリーファを執拗に狙った。

「うあ・・・」

そしてとどめの一撃が放たれようとするところに、龍騎が割って入った。

「チッ・・・邪魔だ、城戸!!」

痛烈な一撃が放たれる瞬間――――――。

『ソードベント』

「降臨!満を持して!」

龍騎の前に、ナイトと響鬼が立っていた。

「蓮・・・!」

「あ、鳥!!」

後ろの電王が叫んだ。

そう、彼の言った鳥、ジークは蓮に憑依していたのだ。

「ん?どうした従者ども?そんなに私が来て嬉しいのか?」

「嬉しいも何も・・・!!さっ
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