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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第四十二話 始まりの町
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に侵食されてボロボロになってしまっている、漆黒の翼を広げた。
デビモン[ダルクモンよ…来るなら来るがいい…。貴様を我が闇で葬り去ってくれるわ!!]
怨敵の顔を思い浮かべながらデビモンは叫んだ。































全員【ご馳走様!!】
エレキモンの家で夕食をご馳走になった子供達。
テーブルには何枚もの皿が置かれていた。
賢「ありがとうエレキモン。食事までご馳走してくれて」
エレキモン[気にすんな。お前らベビー達に余程気に入られてるみてえだからな、寧ろ大歓迎だ。]
後片付けをするエレキモンが豪快に笑いながら言う。
フェイト「それにしても、なっちゃんか…」
大輔からなっちゃんの話を聞き、正義という大義名分のもと、罪のない彼女を殺したデジモンに怒りを感じたが、同時に少しなっちゃんに対して悔しい気持ちもあった。
彼女は大輔の中で永遠に生き続けるのだろう。
それこそ大輔が死ぬまで。
美しい思い出として大輔の中に留まり続ける。
大輔がエレキモンを手伝おうと立ち上がろうとした時。
大輔「うっ…」
大輔は眩暈に襲われ、ふらつく。
アリサ「あ、あんた…大丈夫?」
アリサが少々ふらつきながら大輔に聞く。
なのは「ふわあ…」
なのはが欠伸をする。
ルカもウトウトしている。
フェイト[…色々ありすぎたもんね……]
賢「…少し眠って……」
子供達が席を立とうとした時であった。
ドオオォォン!!!!
全員【!?】
子供達は一斉に扉を見遣る。
急いで外に出ると、レオモンとオーガモンがいた。
オーガモン[うるせえぞガキ共!!]
泣きわめく幼年期のデジモン達に怒鳴り付けるオーガモン。
食事をして回復したデジモン達が一斉に進化して、オーガモンとレオモンへと突っ込んでいく。
オーガモン[何!?]
アグニモン[サラマンダーブレイク!!]
オーガモン[うわああああ!!?]
アグニモンの回転蹴りがオーガモンに直撃し、吹き飛ばした。
ブイドラモン[エレキモン、ベビー達を避難させて!!ブイブレスアロー!!]
ブイドラモンは幼年期のデジモン達を避難させるように言うとオーガモンに追撃を仕掛けた。
熱線がオーガモンに直撃し、ヤシャモンにアーマー進化すると木刀を脳天に叩き込み、オーガモンは気絶した。
ヤシャモン[レオモン…]
スティングモン[君の歯車を取り出してやる!!]
9体のデジモンがレオモンを取り囲む。
ウィザーモン[…むっ!?]
グラウモン[な、何だ!?]
突如、ムゲンマウンテンの方から飛んできた歯車。
それも、1つや2つではない。
振り返ると上空には、大量の黒い歯車。
それは猛スピードで落ち、全てレオモンの背
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