暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
・Original Episode 2・
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ルーシィ「(へ、平常心よあたし・・・/////)」


逃げ場を失ったルーシィの目の前にアルトが立つ


するとアルトはルーシィの頬に手を当てて、数回撫でた



ルーシィ「っ・・・/////」


目をうるかせ、頬を染め、静かにアルトを見据えるルーシィ


部屋は物音一つせず静寂を貫いている








アルト「今日の晩ご飯、スパゲティだった?」


ルーシィ「・・・は?」


アルトのあまりに間抜けな一言に部屋の空気が一瞬凍りついたような気がした



するとアルトはルーシィの頬を親指でグッと拭い、見せる


アルト「ほら、ミートソース付いてたぜ」


二カッと笑うアルトだったが、ルーシィの表情は曇りきっていた


冷や汗まみれで目を丸くして、口はUの字を画いていた



ルーシィ「それで・・・聞きたい事って・・・?」


アルト「いや、スパゲティだったら俺も食べたいなーと思って」


ルーシィ「・・・・・」


アルト「・・・ルーシィ?」


ルーシィ「キィイイィイイイ!!」


その夜、ルーシィの家からとても良いビンタの音がしましたとさ




ルーシィ「信っじられない!アルトのバカバカ!!二度と勝手に入ってくるなっ!!!/////」


アルト「な、何でそんなに怒ってるんだ、ルーシィ??」



おしまい


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