第四章
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ぞ!」
「やった!終わったんだ!」
「俺達は勝っただ!」
「ああ、勝ったぞ!」
こんなことを言う。するとだ。
それを聞いた敗戦に打ちひしがれていたドイツ人達はだ。彼等が何を言っているのかわからずにだ。思わずこう問い返したのだった。
「おい、どういうことだ」
「そうだ。勝った?」
「何に勝ったんだよ」
「それで」
「だって。今連合国にいるから」
「そうそう、ムッソリーニに勝ったんだよ」
「あの独裁者にな」
彼等は胸を張ってこう主張するのであった。
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