掃除屋が射抜く! 2
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
レク、グラス持ってこい!」
「朝から飲むとかいい度胸だ…おっさん、バサラ…しばらく禁酒しようか?」
アレクはそう言うと包丁をくるくると回し始めニコリと二人に笑い掛ける。
「オヤジさんもバサラも…アレク…ガチギレだよ?」
セリアは抱き着いていたリュウからこっそりと抜け出しこそこそと二階に逃げていった。
「…さぁってもう一眠りでもしようか…」
「バサラ、もう飯できるぞ」
「………」
逃げようとしたバサラは逃げ場を失い、
「アレク、勘弁してくれねぇか?」
「ダメだ、おっさん最近あんた飲み過ぎ…」
アレクはリュウの持っていた酒瓶を取り上げると、そのまま外にドバドバと流した。
「「あ!」」
二人は目を丸めてガクッと落ち込んでしまった…
(アレクの鬼…)
(高かったのに…一口も飲んでないんだぞ…)
二人はホントに落ち込んでしまったみたいでぶつぶつと涙を浮かべて居たのは言うまでもない…
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ