暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-3 転機の連続
Story3-9 無限の加速
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


ヒースクリフが防ぐ間にシャオンは敵を見定めた。

そして

「届けぇぇぇぇぇぇ!!!!」

その発生源に片手剣スキル6連撃技〔コメットストライク〕を放ち、無理やり止めた。

その衝撃で敵の電気袋が萎み、壊れた。

「さすがだ、シャオン君」

「そりゃどうも」

シャオンはそう言いながらも剣を構えなおす。

「C隊D隊!攻撃開始!

A隊E隊は防御を頼む!」

再び統制され始めたパーティーにボルティックウルフはなすすべなくHPを削られていく。

「シャオン君、頼む!」

「了解した!キリト!行くぞ!!」

「ああ!!」

キリトも共に向かう。

「キリト、頭に向かってありったけ力込めろ!!!

とりあえず混乱させる!」

「了解!!!」

2人の剣が交差する。

「「いっけぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」」

息を合わせるように放った。

そしてそれがあたった場所はBossの頭。



そこにヒットしたキリトとシャオンの剣。

何より敵のウィークポイント。

HPを大量に削り、相手を混乱させる。


「よし!みんな、いくぞ!!」



それぞれ、力をこめ、攻撃のできない体を斬りつける。

「まだまだああああ!!!」

「いくぞぉぉぉぉ!!!」

突きや切り裂きでBossのHPバーはドンドン減って行き、そのHPバーがなくなったとき


グギャアアアッッッ!!



巨体は鮮やかな青い硝子片に変わり、砕け散った。


そして

『Congratulations!』

の文字が高々と浮かび上がっていた。
















すると、地面に刺さった一本の剣が出現した。

「なぁ、あれ、なんだ?」

B隊の一人が言った。

「剣だ。抜いてみようぜ」

しかし、B隊全員が頑張ってもなかなか抜けない。

「くそっ、固いぜ、あれ」

「なら、俺たちが」







誰がやっても抜けない。

それはキリトたちも同じだった。

「くそっ、なんだこの固さは!全然抜けないぞ!」

「キリト君変わって!


んんんんーーー………はぁ、抜けない」

「アスナ、交代!


くっ、このっ!このっ!………全然ダメ」

「誰も抜けないのか………ヒースクリフは?」

「私も抜くことは出来なかったよ。

シャオン君。あとは君だけだ、試していないのは」

「あ、ああ」

シャオンは剣の柄に手をかけた。


上に引き抜こうとする。





すると、まるで剣が持ち主を選んだかのように、剣が宙に
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ