暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
野生の戦士と怪人体と動き出す仮面
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ト)》!!」
ブレイドの力との同質化。
キング、ジャック、全てのアンデット、ライダーとの融合。
「・・・!!」
黄金の光。それによって、ユキは異端な戦士へと姿を変える。
黒と黄金の体。一号からさらに伸びた触覚。
右腕には銀の手甲。左腕には赤の手甲。
胸には赤と緑の水晶。
その姿は禍々しくも、どこか優しさを感じさせる。
ライダージョーカー。
それがこの異端な戦士の名だった。
ライダージョーカーが手をかざすと、覚聖剣ソウルラウザーが出現する。
アンデッドクレストが光る。
『MACH』
加速とMACH、圧倒的な速度での一振り。
「!?」
斬撃はジョーカーの体に異変をもたらした。
斬撃を受けたのは右腕。その右腕が人間のモノに戻っていたのだ。
ジョーカーは一瞬、戸惑いの表情を見せたが走り出した。
拳を振りかざし、ライダージョーカーの胸へと叩きつける。
しかしダメージを受けたのはジョーカーだった。
腕の鎌が粉々に砕け散る。
『METAL』
「終わらせる・・・」
ライダージョーカーの体から、スペード・ハート・ダイヤ・クラブそれぞれの6とKのカードが出現する。
4枚のABSORBとEVOLUTIONのカード。そのコンボは。
『SPADECARD HEARTCARD DIACARD CLUBCARD SPADECARD』
『FOURCARD』
五枚のカードが出現し、ユキはそれを潜っていく。
「ウェエエエエエエエエエエイッ!!!!」
一閃。切り裂いた瞬間、すでにユキはジョーカーの後ろにいた。
「思い出してください。本当の自分を」
緑色の閃光。後ろを振り向けば、ジョーカーではなく始が立っている
「ジョーカーの力を封印しました。あくまで限定的なものですが・・・キリトさんぐらいの力なら、反応しないでしょう」
「すまん・・・変身」
「あっ・・・変身はまだきついですよ!!」
言う前に始は変身し、怪人達へと飛び込んでいく。
「まったく・・・アマゾンさん!」
「わかった!協力、する」
ライダー達の逆転。怪人達はどんどんと減っていき、残るはボスローチのみ。
「行きますよぉっ!!!」
「わかった!アマゾン、行く!」
ロイヤルストレートフラッシュ。
すれ違いざまに斬り付け、背後から一撃。
空中へと上げられたボスローチと共にアマゾンが跳ぶ。
そして右腕を振り上げる。
「大」
「切」
「断!!!!」
ボスローチへと炸裂する自然の刃。
ボスローチは体の中全てのものを吐き出し、爆発した。
「終わりました
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