暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
野生の戦士と怪人体と動き出す仮面
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ト)》!!」

ブレイドの力との同質化。

キング、ジャック、全てのアンデット、ライダーとの融合。

「・・・!!」

黄金の光。それによって、ユキは異端な戦士へと姿を変える。

黒と黄金の体。一号からさらに伸びた触覚。

右腕には銀の手甲。左腕には赤の手甲。

胸には赤と緑の水晶。

その姿は禍々しくも、どこか優しさを感じさせる。

ライダージョーカー。

それがこの異端な戦士の名だった。

ライダージョーカーが手をかざすと、覚聖剣ソウルラウザーが出現する。

アンデッドクレストが光る。

『MACH』

加速とMACH、圧倒的な速度での一振り。

「!?」

斬撃はジョーカーの体に異変をもたらした。

斬撃を受けたのは右腕。その右腕が人間のモノに戻っていたのだ。

ジョーカーは一瞬、戸惑いの表情を見せたが走り出した。

拳を振りかざし、ライダージョーカーの胸へと叩きつける。

しかしダメージを受けたのはジョーカーだった。

腕の鎌が粉々に砕け散る。

『METAL』

「終わらせる・・・」

ライダージョーカーの体から、スペード・ハート・ダイヤ・クラブそれぞれの6とKのカードが出現する。

4枚のABSORBとEVOLUTIONのカード。そのコンボは。

『SPADECARD HEARTCARD DIACARD CLUBCARD SPADECARD』

『FOURCARD』

五枚のカードが出現し、ユキはそれを潜っていく。

「ウェエエエエエエエエエエイッ!!!!」

一閃。切り裂いた瞬間、すでにユキはジョーカーの後ろにいた。

「思い出してください。本当の自分を」

緑色の閃光。後ろを振り向けば、ジョーカーではなく始が立っている

「ジョーカーの力を封印しました。あくまで限定的なものですが・・・キリトさんぐらいの力なら、反応しないでしょう」

「すまん・・・変身」

「あっ・・・変身はまだきついですよ!!」

言う前に始は変身し、怪人達へと飛び込んでいく。

「まったく・・・アマゾンさん!」

「わかった!協力、する」

ライダー達の逆転。怪人達はどんどんと減っていき、残るはボスローチのみ。

「行きますよぉっ!!!」

「わかった!アマゾン、行く!」

ロイヤルストレートフラッシュ。

すれ違いざまに斬り付け、背後から一撃。

空中へと上げられたボスローチと共にアマゾンが跳ぶ。

そして右腕を振り上げる。

「大」

「切」

「断!!!!」

ボスローチへと炸裂する自然の刃。

ボスローチは体の中全てのものを吐き出し、爆発した。

「終わりました
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ