暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-1 リンクスタート
Story1-2 遊びの終わり
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
り中ボスかと」

「んなわけあるか」








その後はモンスターと戦う事はせず、クラインはスキル発動の練習をしていた。反復練習も、立派な練習だ。

「おお〜〜!」

何度かやって、コツを掴んだようだ。

「なっ、ハマるだろう?」

キリトはそう言って笑う。

「スキルって色々あるんだろう?武器を作るとかさ?」

「ああ、スキルの種類は無数にあるって言われてる。
その代わり、魔法はないんだけどな」

そう、このSAOには、魔法は存在しない。
遠距離の攻撃手段はほぼないと言ってもいいぐらいだからな。

「RPGで、魔法無しか。大胆な設定だな!」

ごもっともな意見だな。

クラインは素振りの練習の様にスキルを使う。

「自分の体を動かして戦う方が面白いだろう?」

「確かにな」

「やっぱそうだよな」

俺たち三人はすっかり打ち解けていた。その後は狩りを再開していた。






◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






そして、時刻は夕方。

夕日が沈んで行く光景は現実と全く変わらないものだった。

「何度見ても信じられねーな。ここがゲームの中なんてよ? 作ったやつは天才だぜ。マジでこの時代に生まれてよかったわ」

「それは俺も同感だよ。普段なかなか感じれないものがここでは手に入る。まだまだ終わりも見えないし、最高だ」

「大げさだな。お前らは。ナーヴギア用のゲームやるの、これが初めてなのか?」

キリトが聞いてきた。

「ああ。ってか、これが発売と同時にそろえたって感じだ」

「俺はVRMMO結構やってた。でも……SAOにしか興味は無かったな」

俺とクラインはそう言う。

「それにしてもよぉ、 我ながら運が良かったと思ってるぜ。たった1万本しかない初回ロットを手に入れられるなんてよ?ほとんどの運を使ったって感じだ。だけど、お前らほどじゃないか」

そう言ってクラインは俺たちを見た。

「確かにな」

「半年分の運を使ったよ。もうほとんどない」

2人同時に振り向く。

「Bテストに当選だろう? あれは1万の更に10分の1、1000本ぼっちだもんな」

そういえばそうだったっけ。

「おっ、そういえばよ。Bテストの時は何処まで言ったんだ?」

クラインがそれを聞いた。

「俺は2ヶ月で14層だったかな」

「へ〜。結構なペースで攻略できるんだな?」

「そいつは特別だよ。シャオンは、ほんっと異常なんだ。オレがどんだけ頑張っても10層までしか行けなかったのにな。初めっからほんとに………くそっ」

「かっ! はははっ! ほんっと悔しいんだな。キリトは。

なら、正式サ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ