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ワスレナグサ
番外編<恋人です宣言しちゃいます!!って...えぇぇぇぇっ!?>____山口

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ツッキーと"えっち"しちゃった次の日。
俺はツッキーと部室に向かっていた。
いつもなら何気ない会話をして、あっと言う間に部室についてしまうのに...
今日はもの凄く長く感じた。
俺の心臓は今に口からとびでてくるんじゃないかってくらいドクンドクンと跳ね上がっていた。
こんな事になっているのは、全てツッキーのせいである。
昨日ツッキーが
「明日恋人です宣言するからね。」
なんて言うからっ!!
忘れているか、冗談であって欲しいと本気で思っていたが、ツッキーが忘れているはずがない。
「ねぇ、ツッキー?」
「なに?」
ツッキーが立ち止まって振り返る。
「本当に俺らが付き合ってる事言っちゃうの?」
「僕が冗談であんな事言うと思う?」
ですよねー(-x-)
「何?イヤなの?」
「イヤじゃないよっ!ただ、恥ずかしい。」
俺は俯きながらツッキーにそう伝える。
「大丈夫だよ。すぐ終わるから。」
ツッキーはニッコリと笑いながらそう言った。
ツッキー怖いよ。
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