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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第二話 岩の鎧の熊
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器製作を依頼しおってからに…」


ジルベール「プレッシャーなんて…人にかける位なら飯にかけるわ!」



この二人はついつい長話をしてしまう間柄である


暫くその場に二人の笑い声が響いたのだった








そして暫くして








「お久しぶりっす!!!せんぱぁぁぁぁぁぁあああああい!!!」


ジルベールの後方から大声を上げて抱き付こうとしている少女が猛ダッシュで来た



ジルベール「ふん!( `_ゝ´)!」


グワシッ!!!

ジルベールは吶喊してきた少女の頭をアイアンクローで掴んだ


ジルベール「おい…いつもいつもいきなり抱き付くなって言ってるよな?ルカ」


ルカ「むぐぐ…強烈なアイアンクロー…でも!このラナ・ハーベスター、絶対に耐えて見せるぅぅ!!!」


ジルベール「で、何をしに来た?」


ジルベールがアイアンクローの拘束を解いた


ルカと呼ばれる少女は、ジルベールの一歳年下でフィーリアと同い年

茶色の短いツインテールの髪で、顔立ちは大きい瞳の活発な感じである
頭に結んでいるリボンが特徴の女の子である


「おいゴルァ!勝手に何処かに行くんじゃねぇ!!!」


とルカの後ろからドスの利いた声が響いた


声の持ち主は長身で、金髪の髪色でいかに不良っぽい顔立ちである

(モデルはファイナルファンタジー零式のナイン)

ジルベール「すまないな、イグナス…こいつの世話を押し付けちゃって」

イグナス「おいおい…お前の後輩扱いづらいって!もう少し躾しとけや!」

ルカ「イグナス先輩、バカだから何度も聞いても『そこらで暴れろ!』だけですもん!」


イグナス「ぁあん!?何か言ったかゴルァ!!!」

ジルベール「イグナス…いちいちそんな言葉にキレるな…」


イグナスはとにかく気が短く、キレやすい

しかし、彼の戦闘能力はジルベールに匹敵する程の実力者である

所謂、脳筋である



ジグ「おお!そうじゃ!イグナス、お主の槍出来たぞい!」

とジグが思い出した様に言った

イグナス「本当かジジィ!?」


ジルベール「お前…オーダーメイドしてたのか?」


イグナス「ああ、今の槍何かよ、その…合わねぇんだよ…手に」


そしてジグが取り出した一本の槍

フレームの色は

長さは2m程で、穂先は大きな刃が右に、左に鉤爪のような突起、先端には槍の刃がついていた


所謂、ハルバートと呼ばれる形状である


イグナス「良いぜ…この感じ…俺の手に合うぜ!」


とその場で槍えお振り回し始めたイグナス



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