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ファンタシースターオンライン2 the bluestory
第二話 岩の鎧の熊
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ークスシップはアークスの拠点となる移民船である


その大部分は居住エリアが多く、人口が多いシップだと1000万人はいるだろう


そのアークスシップの中にもう一つのエリアがアークスの施設である


ロビーは出撃ゲートや、クエスト関係のカウンターがあるゲートエリア


武器や装備品を扱い、一般市民の買い物が出来るショップエリア


アークスの疲れを癒すために作られた娯楽エリア、カジノエリア

の3つに別れている




アークスシップ4 ゲートエリア 出撃ゲート付近


出撃ゲートから惑星ナベリウスでロックベアを倒した少女三人と、それを見ていた少年一人が出てきた



ラナ「うーんっと!やっと帰ってこれたー」


リリア「流石のあたしもヘトヘトよ…」


フィーリア「そうですね…いたっ!!」


フィーリアが突然踞った


リリア「フィーリア!?大丈夫!?」


ジルベール「メディカルセンターに、早く!!」


ジルベールが冷静に指示し、フィーリアはメディカルセンターの一室に運ばれた



そこでジルベールは彼女の体を触診した


ジルベール「む?ここか?」

ジルベールがフィーリアの右足にあったやや青墨になった所を軽く押した


フィーリア「いっ!?いたたたっ!!」


涙目になって痛がったフィーリア

どうやらここが患部だろう


とそこにメディカルナースの人が入ってきた


「恐らく打撲でしょうね…強く地面に打ち付けたのが原因でしょう…三日間は安静にしてくださいね」


フィーリア「は、はい…ありがとうございました」


フィーリアは松葉杖を貰い、それを使って歩いた


リリア「ごめん…フィーリア…もっと早く奴が上に逃げたっ言えば…」


フィーリア「いえ…リリア先輩のせいじゃ無いです…私が不甲斐ないばかりでこんな…」


ラナ「ねぇ…そんな湿っぽいのやめよーよ!これでさ、サブクラス認定許可証発行してくれるからさ」



ラナが無邪気に笑った


それに釣られ、リリアとフィーリアも笑顔になる

リリア「ん?あれジルは?」


フィーリア「そう言えば…」


ラナ「何処行ったの?」


先程までいたジルベールが突如いなくなり、辺りを探す三人





ppppppp!


リリア「ん?誰?」

突然リリアの通信デバイスが鳴った



リリア「はいもしもし?」


ジルベール「おー、やっぱお前ら変えてなかったんだ番号」


リリア「ちょ!?え!?ジル!!??」


突然のジルベールの通信に驚くリリア
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